カナダ保健当局 ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを承認

eTA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします
Menu

カナダ保健当局 ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを承認

  • ワクチン
  • 新型コロナウイルス

更新日 : 配信日 :

カナダ保健当局はファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを承認したと発表しました。12月中に最大249,000回分のワクチンがカナダへ供給され、医療従事者等を優先して接種が開始される予定です。保健当局は一般の人々への接種を2021年4月より開始し、2021年末までに完了することを目標としています。
保健当局はファイザーが提出した臨床試験データを検討した結果、安全性に問題はないと判断しました。これまでに確認されている副反応は注射部位の痛み、悪寒、発熱などがあり、ワクチン接種が開始されたイギリスでは2件のアレルギー反応が報告されています。保健当局のシュプリヤ・シャルマ博士は、「これまでに観察された副反応は軽度です。安全性に問題はありませんが、引き続き監視していく必要があります」と述べ、「ファイザー製のワクチンに記載されている成分のいずれかに対してアレルギー反応を起こしたことがある人はワクチン接種を控えてください」と見解を述べました。なお、ワクチンの有効性についてさらに研究の必要があるとされている16歳未満に限り、現時点でワクチン接種は承認されていません。
各州でワクチン接種の計画が発表されています。アルバータ州では12月16日よりICUの医師や看護師、介護福祉士などを対象に接種を開始。さらに2021年1月から高齢者等を含む430,000人の接種が予定されています。オンタリオ州では12月15日よりトロントとオタワの2つの病院で医療従事者を優先して接種が開始されます。ブリティッシュコロンビア州では2021年3月までに40万人の接種を予定しています。ケベック州では12月14日より医療従事者や介護施設の居住者、先住民コミュニティに住む人々に対し接種を開始。次に高齢者や基礎疾患を持つ方などが対象となる予定です。
カナダの新型コロナウイルスに関する情報はこちらのページもご確認ください。

参考元 : CBC
https://www.cbc.ca/news/canada/covid19-vaccine-rollout-plans-canada-1.5836262

関連記事

eTA Online Centerではご利用のブラウザ Internet Explorer でのサイト利用を推奨しておりません。(一部コンテンツを正常に表示できない場合があります。)
Microsoft Edge / Google Chrome / Safari / Mozilla Firefox のいずれかをご利用ください。推奨ブラウザについて詳細はこちら