ケベック州がホリデー期間中の新たな措置を発表 非必須事業の閉鎖命じる

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ケベック州がホリデー期間中の新たな措置を発表 非必須事業の閉鎖命じる

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更新日 : 配信日 :

ケベック州のフランソワ・ルゴー首相は12月15日、感染拡大の抑止と医療体制の保護のためホリデー期間中の新たな制限措置を発表しました。12月17日~1月11日まで在宅勤務が義務化され、小学校の対面授業が禁止となります。また、各地域の新型コロナウイルスに対する警戒レベルが引き上げられます。イエローゾーンの地域はオレンジへ、オレンジゾーンの地域はレッドへ引き上げられ、飲食店やスポーツジム、美術館、劇場などに対する制限を強化。レッドゾーンでは私的な集会が禁止され、オレンジゾーンでは集会人数が6人までに制限されます。さらに州政府は12月15日~1月11日まで全ての非必須事業の閉鎖を命じました。必須事業には銀行や食料品店、薬局、コンビニ、ペット用品店などが含まれ、それ以外の事業は閉鎖となります。コストコやウォルマートなど大型スーパーマーケットは営業が認められますが、生活必需品以外の販売は許可されません。飲食店は引き続きテイクアウトや配達サービスでの営業のみ認められます。ルゴー州首相は当措置について「私たちはこの第二波を打ち破り、医療体制を維持できている状態で2021年を迎えるために制限を強化します」と説明しました。
なお、カナダではファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが承認され、各州で接種が始まっています。ケベック州は12月14日より接種を開始し、ルゴー州首相はサンアントワーヌの介護施設に住む89歳のジゼル・レヴェスクさんが第一号となったことをツイッターで報告。現地時間15日の時点でおよそ1,200人が接種を受けました。カナダ連邦政府は今後モデルナ製のワクチンを承認し、12月末までに168,000回分のワクチンを確保する予定であることを明らかにしています。
ケベック州の新型コロナウイルスに関する情報はこちらもご確認ください。

参考元 : Global News
https://globalnews.ca/news/7523567/coronavirus-quebec-shutdown-non-essential-businesses-christmas-day/

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