マニトバ州政府 社会的距離を条件に園芸店も営業を許可

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マニトバ州政府 社会的距離を条件に園芸店も営業を許可

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マニトバ州は4月上旬に発布し4月28日まで延長することを決定した公衆衛生命令において、新型コロナウイルスの蔓延を抑制するため生活に必須でない事業は停止するよう企業に要求しました。

4月14日、公衆衛生局長のブレンド・ルーシン氏は継続対象となるサービスについての詳細を発表し、園芸店については社会的距離の確保が適切に行われている場合に限り営業を許可することを表明。ルーシン氏は「庭仕事やガーデニングは社会的距離を保ちつつ屋外で活動できる素晴らしい方法です。我々はマニトバ州民が自宅の庭で楽しいひとときを過ごせるようにしたいと考えています」と述べており、中小規模の園芸事業者たちはこの決定に安堵の表情を浮かべました。

マニトバ州の州都であるウィニペグにてラコステガーデンセンターを経営しているジョーダン・ハイバード氏は、「この決定を受け大変安心しました。我々が商品として販売する植物たちは、販売できるかどうかに関わらず常時温室に置かれています。もし販売ができないということになれば、利益が出ないばかりか、商品にかけてきたコストが全て無意味なものになってしまいます」と語っています。また、ハイバード氏は電話注文やオンラインでの販売も試みていたということですが、「植物というのは感覚に訴えかける商品です。もちろん生きているため、どのような色をしているのか、どのような匂いなのかを知るために購入者が実物を手にとることが重要です。電話で購入するのは難しい」と店舗販売との差について話しました。

ただし営業を続ける場合、温室やガーデニングセンターは顧客と従業員の安全を確保するために社会的距離を取ることが求められます。マニトバ州では、ファーマーズマーケットについても原則として社会的距離の保持を条件に営業を認めるとしています。

参考元 : CBC
https://www.cbc.ca/news/canada/manitoba/garden-centres-greenhouses-covid-19-manitoba-1.5535010

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