カナダ電子渡航認証eTA(イータ)の有効期限や確認方法について

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カナダ電子渡航認証eTA(イータ)の有効期限や確認方法について

カナダ電子渡航認証eTA(イータ)の有効期限や確認方法について

eTA(イータ)の有効期限は5年間となります

eTA(イータ)の有効期限は渡航認証許可が下りた日から5年間と定められています。延長という制度はありませんので、今後もカナダへ渡航する予定がある方はeTA(イータ)の有効期限が切れるタイミングに合わせて改めて申請を行ってください。申請から5年間有効な新しいeTA(イータ)番号が付与され、それまでのeTA(イータ)番号は使用できなくなります。また、パスポートの有効期限が5年未満の場合は、パスポートの有効期限と同日にeTA(イータ)も失効となりますのでご注意ください。カナダへの渡航が決まりましたらご本人様と同行者様のパスポートの有効期限をご確認いただき、有効期限に余裕のない場合はパスポートの更新をご検討ください。パスポートの有効期限が半年未満の場合は必ずパスポートを更新いただき、その後eTA(イータ)を申請されることをお勧めします。

最大180日の滞在が可能となるカナダビザeTA(イータ)の特長とは?

2016年3月15日より、カナダでは外国籍渡航者を対象にした事前渡航認証システムeTA(イータ)が導入されました。eTA(イータ)は日本をはじめ、カナダが定めるビザ免除制度の国籍者が利用できる入国審査システムです。空路を利用してカナダへ入国する外国籍の渡航者はeTA(イータ)による渡航認証許可か、ビザによる入国許可を事前に申請する必要があります。eTA(イータ)はビザよりも申請が簡易であり安価で済むため、一般的なカナダ渡航であればeTA(イータ)を利用しての渡航を推奨しています。eTA(イータ)はアメリカのESTA(エスタ)やオーストラリアのETAS(イータス)など、他の渡航認証制度と大きく異なる点があります。それは、1回の渡航で可能な滞在期間が最大で6か月(180日以内)も認められているという点です。アメリカの場合は最大で3か月(90日以内)、オーストラリアの場合も最大で3か月(90日以内)の滞在期間となっているので、2倍もの滞在期間が認められています。もう1つの特長は有効期限が長いという点です。アメリカ入国で必要なESTA(エスタ)の有効期限は2年間、オーストラリア入国で必要なETAS(イータス)の有効期限は1年間に対し、eTA(イータ)の有効期限は5年間となっています。eTA(イータ)は渡航認証制度の中で最も長い有効期限が設定され、頻繁にカナダへ渡航される方々にはその利便性が高く評価されています。なお、eTA(イータ)は空路でカナダへ入国する場合のみ必要となる認証なので、客船などを利用して海路でカナダへ入国する場合についてはeTA(イータ)を申請する必要はありません。ただし、カナダ国内の空港で乗り継ぎをして第三国へ向かう場合や、数時間でもカナダ国内の空港に滞在する際はeTA(イータ)の申請が必要となりますのでご注意ください。

期限が切れたら再申請が必要?新たにeTA(イータ)を申請する際の注意点

eTA(イータ)は「渡航認証」という性質上、免許証やパスポートなどの身分証などとは異なります。免許証やパスポートは有効期限が切れるタイミングに合わせて更新制度がありますが、eTA(イータ)の場合はありません。今後もカナダへの渡航を予定される方については有効期限が切れるタイミングに合わせて、eTA(イータ)の再申請をお勧めします。eTA(イータ)の有効期限は5年間で、先述の通りパスポートの残存期間が5年未満の場合はパスポートの有効期限日を以てeTA(イータ)も失効となります。例えば、パスポートの有効期限が残り2年の時点でeTA(イータ)を申請すると、eTA(イータ)の有効期限は5年間ではなく2年となります。カナダへ渡航する機会が1度きりであればeTA(イータ)の有効期限が短くても問題ありませんが、今後もカナダへ渡航される予定がある場合は、パスポートの更新と併せてeTA(イータ)の再申請をご検討ください。なお、結婚などの理由で姓が変更となった場合や、国際結婚などの理由で国籍が変更となった場合は、パスポートの変更が必要となります。eTA(イータ)はパスポートとリンクして識別しているため、パスポートを変更した際はこれまでのeTA(イータ)番号は使用できなくなりますのでご注意ください。これはアメリカの渡航認証制度であるESTA(エスタ)の場合も同様です。パスポートを変更した際は、今後渡航予定のある国で必要となる渡航認証許可やビザの再申請も併せて行いましょう。

カナダ滞在中にeTA(イータ)が切れた場合の対処方法

カナダでの滞在時にeTA(イータ)の有効期限が切れてしまった場合、カナダで新たにeTA(イータ)を申請しなければならないのでしょうか?そうした場合の対処方法について解説します。まず、カナダへの入国時もしくは乗り継ぎなどによる通過をした時点でeTA(イータ)の期限が有効であれば、eTA(イータ)を再度申請する必要はありません。仮にカナダを出国する日にeTA(イータ)の有効期限が切れても再申請をすることなく、帰国の便に搭乗することができますのでご安心ください。ただし、カナダ渡航に際しパスポートについては、残存期間がカナダ出国日+1日でなければなりません。万が一、カナダ滞在時にパスポートの有効期限が切れてしまった場合はカナダ国内でパスポートの更新手続きを行わなくてはなりませんので、パスポートの期限に余裕をもった渡航計画を立てるようにしましょう。また、ビザが切れてしまった場合はカナダ国内の大使館・領事館に出向きビザの延長手続きが必要となります。ただし、ビザが延長できるかの可否についてはカナダ政府移民局の担当官の判断に委ねられますので、正当な理由が認められなければ延長できないことも予想されます。eTA(イータ)もビザもカナダでの滞在後は帰国の意思があり、定められた期間を超えて滞在をしないという前提に基づいている入国制度です。ビザが切れた場合、申請をしても確実に滞在の延長が認められるわけではありませんので、ビザやパスポートの有効期限は常に把握しておきましょう。

お子様であってもカナダ渡航の際にはeTA(イータ)の申請が必要となります

ビザを取得せずにカナダへ渡航されるにあたり、事前にeTA(イータ)を申請して渡航認証許可を得ていない方についてはカナダへの渡航は認められません。eTA(イータ)を申請していなければカナダへ入国できないだけでなく、カナダ行きの飛行機にも搭乗することはできません。eTA(イータ)は年齢による控除はありません。幼児および未就学児のお子様についてもカナダへ渡航される際はeTA(イータ)が必要となるので、代理でeTA(イータ)の申請をお願いします。また、仮にカナダでの滞在が1日だけであってもeTA(イータ)は必須となります。eTA(イータ)を申請して無事に渡航認証許可を得ることにより、最大で180日(6か月)ものカナダ滞在が認められます。観光旅行や短期の商用を目的としてカナダへ渡航される場合は、ビザよりも申請が簡易で迅速なeTA(イータ)の申請を推奨しています。(理由を問わず180日以上のカナダ滞在を希望される方はカナダ大使館・領事館にてビザの申請をご検討ください)

eTA(イータ) 3つの特長

  1. 5年間有効で期限内であれば何度でもカナダへの渡航が可能 ※渡航認証制度の中で最も有効期限が長いのがeTAです
  2. 1回のカナダ渡航で最大180日(6か月)の滞在が可能 ※eTAは観光旅行・短期商用に適した渡航認証です
  3. 陸路・海路を利用してカナダへ入国する場合は申請不要 ※eTAは飛行機で入国する場合のみ必要となります

日本国籍者はパスポートのみで多くの国への渡航が可能です

日本はこれまでに非常に多くの国と友好な貿易や外交を行ってきた経緯があるため、二国間で定められた期間内であれば、ビザを取得しなくても日本国のパスポートのみで渡航可能な国が数多くあります。ビザを取得せずに日本国のパスポートのみで渡航可能な国の数は190か国以上にもおよび、日本は世界で最も渡航に関して優遇されている国と言っても過言ではないでしょう。日本国籍者がビザを取得しなくても入国が可能な主な国を紹介します。入国には渡航目的が限定されている国や、パスポートの残存期間などの規約を設けている国もあります。諸条件については渡航前に必ず確認を行いましょう。

ビザ取得不要で入国可能な国・地域(2024年現在)

アジア

  • 韓国
  • 香港
  • 台湾
  • バングラデシュ
  • ブルネイ
  • カンボジア
  • インド
  • インドネシア
  • カザフスタン
  • キルギス
  • ラオス
  • マカオ
  • マレーシア
  • モルディブ
  • モンゴル
  • ミャンマー
  • ネパール
  • フィリピン
  • シンガポール
  • スリランカ
  • タジキスタン
  • タイ
  • 東ティモール
  • ウズベキスタン
  • ベトナム
  • パキスタン

欧州

  • フランス
  • ドイツ
  • ギリシャ
  • スペイン
  • スウェーデン
  • スイス
  • オーストリア
  • ベルギー
  • アイルランド
  • イタリア
  • ノルウェー
  • ボスニア・ヘルツェゴビナ
  • ブルガリア
  • クロアチア
  • キプロス
  • チェコ
  • デンマーク
  • エストニア
  • フェロー諸島
  • フィンランド
  • ジブラルタル
  • グリーンランド
  • ハンガリー
  • アイスランド
  • サンマリノ
  • セルビア
  • スロバキア
  • スロベニア
  • ウクライナ
  • イギリス
  • バチカン市国
  • アルバニア
  • アンドラ
  • アゼルバイジャン
  • ジョージア
  • トルコ
  • ベラルーシ
  • コソボ
  • ラトビア
  • リヒテンシュタイン
  • リトアニア
  • ルクセンブルク
  • ポーランド
  • ポルトガル
  • ルーマニア
  • オランダ
  • マルタ
  • モルドバ
  • モナコ
  • モンテネグロ
  • 北マケドニア共和国

中東

  • イラン
  • イラク
  • イスラエル
  • アルメニア
  • バーレーン王国
  • ヨルダン
  • クウェート
  • レバノン
  • パレスチナ自治区
  • サウジアラビア
  • アラブ首長国連邦
  • カタール
  • オマーン

アフリカ

  • ボツワナ
  • エジプト
  • マダガスカル
  • モロッコ
  • カーボベルデ
  • コモロ
  • セネガル
  • セーシェル
  • ソマリア
  • 南アフリカ
  • セントヘレナ
  • タンザニア
  • トーゴ
  • チュニジア
  • ウガンダ
  • ザンビア
  • ジンバブエ
  • エスワティニ
  • エチオピア
  • ギニアビサウ
  • モーリシャス
  • レソト
  • マヨット
  • マラウイ
  • モーリタニア
  • モザンビーク
  • ナミビア
  • ルワンダ
  • サントメ・プリンシペ
  • レユニオン
  • シエラレオネ
  • ガボン
  • ブルンジ
  • ジプチ
  • ケニア
  • アンゴラ

南北アメリカ・オセアニア 他

  • オーストラリア
  • アメリカ
  • カナダ
  • チリ
  • コロンビア
  • ベネズエラ
  • コスタリカ
  • メキシコ
  • ブラジル
  • エクアドル
  • 米領サモア
  • クック諸島
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  • ベリーズ
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  • ボリビア
  • エルサルバドル
  • フォークランド諸島
  • 仏領ギアナ
  • グアテマラ
  • ガイアナ
  • ホンジュラス
  • ニカラグア
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  • フィジー
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  • グアム
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  • マーシャル諸島
  • ミクロネシア
  • ニュージーランド
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  • ニューカレドニア
  • 北マリアナ諸島
  • パラオ共和国
  • パプアニューギニア
  • サモア
  • ソロモン諸島
  • トンガ
  • ツバル
  • バヌアツ

カリビアン

  • アンギラ
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  • 英領ヴァージン諸島
  • 英領ケイマン諸島
  • 蘭領キュラソー
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  • ボネール
  • シント・ユースタティウスおよびサバ
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  • 英領モントセラト
  • プエルトリコ
  • セントクリストファー・ネービス
  • セントルシア
  • セントビンセント・グレナディーン
  • トリニダード・トバゴ
  • タークス・カイコス諸島
  • 米領ヴァージン諸島
  • ドミニカ国
  • ドミニカ共和国
  • グレナダ
  • ハイチ
  • ジャマイカ
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更新日 : 2024/02/05

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