トロントでおすすめの観光スポット10選 穴場スポットもご紹介

eTA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします
Menu

トロントでおすすめの観光スポット10選 穴場スポットもご紹介

更新日:2024/03/01

カナダの主要都市のひとつ“トロント”は、首都オタワを有するオンタリオ州の州都です。高層ビルが立ち並ぶ大都市でありながら自然に溢れ、多くの移民を受け入れていることから国際色豊かな都市としても知られています。様々な国を象徴するスポットも点在しているため、旅を通してその多様性も感じられるでしょう。ここではトロントの人気観光スポットやグルメ、おすすめイベントなどを紹介します。

カナダの都市”トロント”とは

カナダの経済、政治、文化面での中枢機能が集まるカナダ最大の都市トロントは、気候が穏やかで治安もよいことから観光や留学のため多くの人々が訪れます。遊歩道、スポーツ施設、動物園を備えたハイパークやクイーンズパークなど公園が多く、オンタリオ博物館カサ・ロマなど芸術や歴史を楽しめる魅力ある観光スポットも充実。活気に満ちた大都市の中心部には超高層ビルが立ち並び、中でもCNタワーは一際存在感を放つ街のシンボルとなっています。また、ニューヨーク州とカナダの国境に位置するナイアガラの滝はバスや鉄道などを利用しトロント市街から約2時間、トロント・ピアソン国際空港からは約1時間30分で訪れることができます。

トロントで自然を満喫できる観光スポット

ナイアガラの滝 / Niagara Falls

ナイアガラの滝 / Niagara Falls

ニューヨーク州との国境に位置するナイアガラの滝は、アフリカのヴィクトリアの滝、南米のイグアスの滝と合わせて世界3大瀑布として知られます。長距離バスや鉄道などを利用するとトロント市街からは2時間ほど、トロント・ピアソン国際空港からは1時間30分ほどで訪れることができます。ナイアガラの滝はカナダ側にあるカナダ滝、アメリカ側にあるアメリカ滝とブライダルベール滝から形成され、 カナダ滝周辺には真横から滝を眺められる“テーブルロック・ウェルカムセンター”、滝の裏側に入れる“ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ”、滝周辺の絶景を見下ろせる“スカイロンタワー”など展望台が数多く設けられています。

所在地:6650 Niagara Pkwy Niagara Falls, ON L2E 3E8, Niagara Falls, Ontario L2G 3Y9, Canada
開場時間:24時間(月~日曜日)※ビジターセンターは午前8時~午後3時まで営業
定休日:なし
公式サイト:Niagara Falls

トロント・アイランド / Toronto Islands

トロント・アイランド / Toronto Islands

オンタリオ湖に位置するトロント・アイランドは、橋や小道で繋がれた15の島々から形成されます。トロント市街にあるジャック・レイトン・フェリーターミナルからセンターアイランドハンランズ・ポイントウォーズ・アイランドへ船が就航していますが、冬季はウォーズ・アイランド線のみ運航されます。島の中心部にあるセンターアイランドは観光スポットが豊富で、噴水や庭園、ビーチ、小さな遊園地“センタービル・アミューズメント・パーク / Centreville Amusement Park”があり、最も観光客が集まります。西部に位置し、“ビリー・ビショップ・トロント・シティー空港 / Billy Bishop Toronto City Airport”を有するハンランズ・ポイントでは、ビーチや12のピクニックエリアなど自然の中でゆっくりと過ごすことができます。東部にあるウォーズ・アイランドには居住区があるため観光客は比較的少なく、カフェやサッカー場の他に、島の南側にある遊歩道からは壮観なオンタリオ湖が望めます。

所在地:Centre Island Toronto Ontario
営業時間:24時間(月~日曜日)
定休日:なし
公式サイト:Toronto Islands

トロントの文化・歴史が味わえる観光スポット

CNタワー / CN tower

CNタワー / CN tower

トロントの高層ビル群にそびえ立つ、高さ553.33m のCNタワー(CN:Canadian National)は、日本のスカイツリーと中国の広州タワーに次ぐ高さを誇る自立式電波塔です。塔内はレストランや展望台の他に、空中散歩が体験できるアクティビティ”エッジウォーク / Edge Walk”が有名です。地上356m地点にあるエッジウォークは世界で最も高い“ハンズフリー・ウォーク”として知られ、360度の景色を隔てるものなく眺めることができます。

所在地:CN Tower 301 Front Street West, Toronto
入場料金 :大人(14~64歳)$43/ユース(6~13歳)$30/子供(3~5歳)$14/シニア(65歳以上)$30
営業時間:午前9時~午後9時
定休日:なし
公式サイト:CN tower

ロジャースセンター / Rogers Centre

ロジャースセンター / Rogers Centre

1989年に世界初の可動式屋根付きスタジアムとして開場したロジャースセンターは、MLB(メジャー・リーグ・ベースボール)のトロント・ブルージェイズとCFL(カナディアン・フットボール・リーグ)のトロント・アルゴノーツのホームスタジアムとして知られます。約4万8000人の観客収容数を誇り、コンサートや国際会議の会場としても使用されます。併設されるホテル“トロント・マリオット・シティセンター・ホテル / Toronto Marriott City Centre Hotel”に宿泊すると、部屋から試合を観戦することもできます。

所在地:1 Blue Jays Way, Toronto, ON M5V 1J1
料金:チケットによって金額が異なります。(例.シングルゲームチケット:$27.60~)
開場時間:試合開始90分前(月~金曜日)/120分前(土・日曜日)
定休日:なし
公式サイト:Rogers Centre

ウォーターフロント / Toronto’s waterfront

ウォーターフロント / Toronto's waterfront

ウォーターフロントと呼ばれるオンタリオ湖沿いの一帯は、2001年から大規模な再開発が行われている注目のスポットです。800ヘクタールに及ぶエリア内には遊歩道やカフェなどが建ち並び、夏にはオンタリオ湖を見渡しながら日光浴やテラスでお酒が飲めるパティオバーが人気です。カナダの建国記念日に開催される“レッドパス・ウォーターフロント・フェスティバル”など1年を通して様々なイベントが催され、国内外から大勢の参加者が集まります。

所在地:20 Bay St, Toronto, ON M5J 2N8
営業時間:午前8時30分~午後5時(月~金曜日)
定休日:土・日曜日
公式サイト:Toronto’s waterfront

チャーチストリート / Church Street

チャーチストリート / Church Street

チャーチストリートと“ウェルズリーストリート / Wellesley Street”の交差点を中心としたエリアは“The village”と呼ばれ、世界でも有名なLGBTコミュニティ発祥の地として知られます。通りにはレインボーに飾られたLGBT関連のコミュニティセンターやカフェ、アートギャラリー、雑貨屋などが建ち並びます。The village エリアでは、6月に女性を中心としたデモ行進の“ダイク・マーチ”やライブ、映画上映を含むフェスティバル“プライド・パレード / Pride Parade”が1か月ほど開催されます。

所在地:Wellesley St East at Church St Toronto, ON M4Y 2C6
営業時間:24時間(月~日曜日)
定休日:なし
公式サイト:Church Street

オンタリオ美術館 / AGO Art Gallery of Ontario

オンタリオ美術館 / AGO Art Gallery of Ontario

1900年に創設されたオンタリオ美術館は頭文字を取り“エージーオー / AGO”と呼ばれます。所蔵作品数は9万5000点以上におよび、カナディアンアートについては世界最大の所蔵規模を誇ります。2008年の建物拡張リニューアルの際には、トロント出身の著名な建築家“フランク・ゲーリー”のデザインが採用され話題になりました。入場料は通常大人$19.50子供$11.00ですが、AGOメンバーや25歳以下、先住民族、毎週水曜日の18時から21時は入場料が無料になる特典もあるので、訪れる際は事前に入場料の確認をおすすめします。

所在地:317 Dundas Street WestToronto, OntarioM5T 1G4
入場料金:26歳以上$30/25歳以下は無料(18~25歳未満は学生証の提示が必須)
営業時間:午前10時30分~午後5時(火、木曜日)、午前10時30分~午後9時(水、金曜日)、午前10時30分~午後5時30分(土・日曜日)
定休日:月曜日
公式サイト:AGO Art Gallery of Ontario

カサロマ / Casa Loma

カサロマ / Casa Loma

スペイン語で“丘の上の邸宅”という意味を持つカサロマは、1914年にカナダの大富豪ヘンリー・ミル・ペラット卿により建設されました。総工費350万ドル(約3億6000万円)を要した豪邸は1911年から3年の歳月をかけて築き上げられ、現在では中世のお城を彷彿とさせる外観や内装から観光スポットとして知られます。トロント市が管理や運営を行っており、入場料を支払うと音声ガイドとマップを参考に邸宅内を見て回ることができます。邸宅内には、高さ18mの天井が開放的なメインホールをはじめ、ステンドガラスや大理石が美しい温室、暖炉の脇に秘密扉がある書斎、天井に家紋が刻まれた図書室、ヘンリー卿がデザインしたオリジナルの家具が配置されたサービスルームなど豪華絢爛な装飾が施された部屋が100室ほどあります。敷地内では秘密扉や地下通路を利用した脱出ゲームやコンサートなどイベントも不定期で開催されます。

所在地:1 Austin Terrace, Toronto, ON M5R 1X8
入場料:大人(18~64歳)$40/ユース(14~17歳)$35/シニア(65歳以上)$35/3歳以下は無料
営業時間:午前9時30分~午後5時
定休日:なし
公式サイト:Casa Loma

トロントでショッピングが楽しめる観光スポット

トロント・イートン・センター / Toronto Eaton Centre

トロント・イートン・センター / Toronto Eaton Centre

トロント・イートン・センターは、アルバータ州エドモントンの“ウエスト・エドモントン・モール / West Edmonton Mall”に次ぐ規模を誇るショッピングセンターです。地下鉄の“クイーン駅 / Queen Station”と“ダンダス駅 / Dundas Station”から直結しているためアクセスも抜群で、建物内には900席を有するフードコートや230以上の店舗が集まります。毎年クリスマスシーズンに飾られる高さ33mにも及ぶ巨大なクリスマスツリーは、トロントで最も巨大なクリスマスツリーと称され、点灯式には多くの見物客が押し寄せます。

所在地:220 Yonge Street Toronto, Ontario M5B 2H1
営業時間:午前10時~午後9時30分(月~金、日曜日)/午前9時30分~午後9時30分(土曜日)
定休日:なし
公式サイト:Toronto Eaton Centre

セント・ローレンス・マーケット / St. Lawrence Market

セント・ローレンス・マーケット / St. Lawrence Market

1803年の開設以来トロント市民に愛されるセント・ローレンス・マーケットは“市民の台所”と呼ばれ、100店舗以上が軒を連ねます。“ユニオン駅 / Union Station“から徒歩12分の位置にあり、建物内は地上1階と地下1階に分かれます。生鮮食料品からキッチン用品、観光客向けギフトショップなど品揃え豊富で、毎週土曜日には近隣農家が出店するファーマーズ・マーケット、日曜日にはアンティークの雑貨やジュエリーが出品されるアンティークマーケットが開催されます。

所在地:93 Front St E, Toronto, ON M5E 1C3
営業時間(サウスマーケット):午前9時~午後7時(火~金曜日)、午前7時~午後5時(土曜日)、午前10時~午後5時(日曜日)
定休日:月曜日
公式サイト:St. Lawrence Market

トロントでおすすめのイベント

トロント・カリビアンカーニバル / Toronto Caribbean Carnival (夏季開催)

トロント・カリビアンカーニバル / Toronto Caribbean Carnival (夏季開催)

毎年夏に開催される“トロント・カリビアンカーニバル”は、陽気なラテン音楽に身を任せた情熱的なダンスやハーブが効いたカリブ海料理を楽しめるトロントの恒例イベント。カナダ建国100周年記念でカリブ海文化が紹介されたことをきっかけに、現在は世界中から100万人を超える人々が集まる北米最大の多文化フェスティバルとして知られています。イベントの目玉は、最終日に行われるグランドパレード。カラフルな衣装を纏ったダンサーたちが、ダウンタウン内を3.5kmにわたって練り歩く姿は迫力満点です。快活な音楽に合わせて思わず体を動かしたくなるでしょう。なお、入場チケットは購入必須。パレードは有料の観覧エリアもあるため、詳しくは公式サイトをご覧ください。

カナディアン・ナショナル・エキシビジョン / Canadian National Exhibition(夏季開催)

カナディアン・ナショナル・エキシビジョン / Canadian National Exhibition(夏季開催)

“カナディアン・ナショナル・エキシビジョン(通称:CNE)”は、巨大イベントスペース“エキシビション・プレイス”で毎年夏の時期(毎年8月~9月頃)に開催されるトロント最大規模のイベントです。 中でも観覧車やメリーゴーランド、絶叫マシンなどが楽しめる移動式遊園地“Midway”や空軍のエアショーは特に有名。そのほかにもパレード、アニマルショー、コンサートなど様々なコンテンツが充実し、カナダの伝統料理も堪能できるなど見どころが盛りだくさんです。2019年には、約140万人もの人が集まるほどの大人気イベントとなっています。目的のショーやイベントを見逃さないために、訪れる際は営業時間やイベントスケジュールを確認しておきましょう。入場チケット は、事前にオンラインで購入するか当日その場で購入することも可能です。前売り券をはじめ様々な種類のチケットがあるため、用途に合ったチケットをサイトで確認し購入しましょう。

ディスティラリー・ウィンター・ビレッジ / The Distillery Winter Village (冬季開催)

ディスティラリー・ウィンター・ビレッジ / The Distillery Winter Village (冬季開催)

“ディスラリー・ウィンター・ビレッジ”は、ディスティラリー地区で毎年冬の時期(11月中旬~1月上旬)に開催されるクリスマスマーケットです。このイベント最大の見どころは、ラグジュアリーブランド“Dior(ディオール)”がデザインした約17mにも及ぶ巨大なツリー。藍色や金色のオーナメントに彩られてきらきらと輝く姿は、クリスマス気分をより一層盛り上げるでしょう。また、会場内には食事を楽しめるレストランやカフェをはじめ、雑貨を販売しているショップが多数並んでいます。店内や休憩スペースで食事を味わうのはもちろん、チュロスやクレープ、寒い夜にぴったりのホットワインを片手にイルミネーションを眺めながら過ごすのもおすすめです。なお、入場にはオンラインチケットの購入が必須。入場無料の日もあるため、事前に公式のチケットカレンダーをご確認ください。

トロントのおすすめグルメ

プーティン

プーティン

カナダのソウルフード “プーティン”は、細切りのフライドポテトにチーズとグレイビーソースをかけたジャンクフードのひとつです。塩気のあるポテトとグレイビーソースのまろやかなコクがマッチし、その美味しさから特にトロントの若者間で流行しています。ファストフード店やプーティン専門店、フードトラックで購入でき、小腹が空いた時はもちろんランチなどでも食べられています。お店によってはヴィーガンやベジタリアンの方でも食べられるメニューがあり、味付けのバリエーションも豊富。またステーキや野菜などトッピングの種類も多いため、訪れた際はお気に入りの組み合わせを見つけて楽しみましょう。

バタータルト

バタータルト

カナダ発祥の“バタータルト”は、トロント市民にも長年親しまれているカナダの国民的スイーツです。メープルシロップが練り込まれた生地にショートブレッド生地が乗った二重構造が特徴。濃厚な甘さとサクサク食感の組み合わせは、病みつきになること間違いなしの美味しさです。またトッピングのレーズンやナッツ類、キャラメル、チョコレートなどを乗せると、一味違うバタータルトが楽しめます。小ぶりですがしっかりとした満足感があり、スーパーやカフェ、ベーカリーでも手軽に購入できるのも人気のポイントです。少ない材料で作れるため、カナダの家庭で出されるスイーツのひとつとなっています。

カナダ入国・渡航にはeTA(イータ)の事前申請が必要です

カナダ国籍や永住権の保有者以外がカナダへ入国する際は、ビザを取得する必要があります。ただし、ビザ免除対象国に限り電子渡航認証のeTA(イータ)申請を事前に取得する事でカナダへの入国が許可されます。eTA(イータ)はオンラインで申請手続きが完了し、承認が下りるとパスポート情報に紐づいて電子的に管理されます。承認時に発行される英数字10桁のeTA numberは、メモなどに書き留めておくことをおすすめします。また、国際的な子供の不法連れ去り行為などを防ぐために締結されているハーグ条約により、18歳未満の未成年者が単独または片方の親権者とカナダへ入国する際は渡航同意書の携行が推奨されます。渡航の際には“未成年者のカナダ渡航について”を事前に確認しましょう。

eTA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします

eTA Online Centerではご利用のブラウザ Internet Explorer でのサイト利用を推奨しておりません。(一部コンテンツを正常に表示できない場合があります。)
Microsoft Edge / Google Chrome / Safari / Mozilla Firefox のいずれかをご利用ください。推奨ブラウザについて詳細はこちら