カナダでの生活における基本情報

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カナダでの生活における基本情報

カナダドル

カナダは英語圏の中で比較的治安が良く、親日国であることから日本人に人気の移住先です。ワーキングホリデービザが取得しやすいことから、就労先を見つけそのまま移り住む日本人も少なくありません。一方で、安易な海外移住の結果、現地での生活に馴染めず早々に帰国するケースも増えています。カナダでの暮らしを楽しむためにも、事前に現地の生活情報を収集し準備を整えましょう。このページではカナダで生活するうえで重要となる物価や食生活、医療制度などを解説します。

物価と消費税

カナダの物価は品目や季節、店舗により多少割高となる場合もありますが、日本と大きな差はありません。しかし、外食やデリバリーの際はチップを支払う分費用がかさみます。タバコや菓子類など嗜好品の価格は比較的高く、飲料水や肉類、パンなどは日本より安く買うことができます。少量ごとの購入は割高となるため、食材はまとめ買いがお勧めです。
また、カナダでは州ごとに消費税制度が異なります。カナダの消費税は全国一律に課税するGST(連邦消費税)、州独自のPST(州税)、GSTとPSTを合わせたHST(ハーモナイズド消費税)の3種類があります。GSTのみの州やGSTとPSTの両方を課す州があり、HSTを採用している州ではGSTとPSTは課されません。日本の内税方式と異なり表示価格に税額を含めない外税方式を採用している店舗が多いため、支払い時に思わぬ高額となる場合があります。滞在予定の州がどの税制を採用しているか事前に確認しておきましょう。州ごとの詳しい税率は「カナダのワーキングホリデー」の税率欄をご覧ください。

食生活

総人口の約22%を移民が占める多民族国家であるカナダには、様々な国をルーツとするバラエティ豊かな食文化があります。穀類やイモ類における食料自給率の高さと、移民の影響からポテト、パン、パスタが良く食べられ、マッシュポテトやマカロニチーズは定番の家庭料理です。肉料理や魚料理のソースには名産のメープルシロップがよく使われ、テリヤキソースのような甘辛い味は日本人の口にも合います。
街には日本料理や中華料理、韓国料理、タイ料理、フランス料理など世界各国の料理を提供するレストランがあり、カナダで生まれ育った市民にも親しまれています。

交通機関

カナダは都市によって利用される公共交通機関が異なります。
西海岸最大の港湾都市バンクーバーでは、トランスリンク(South Coast British Columbia Transportation Authority)と呼ばれる公共交通団体による鉄道・バス・フェリーの交通網が充実し、郊外を含め低料金で移動することができます。
オンタリオ州の州都トロントは、トロント交通局(TTC:Toronto Transit Commission)GOトランジット(GO Transit)の2団体が電車・地下鉄・路面電車・路面バスを運行しています。頻繁に利用する方は乗り放題となるマンスリーパスの利用をお勧めします。
ケベック州最大の都市モントリオールでは、モントリオール交通局(STM:Montreal Transit Corporation)が地下鉄と市バスを運営し、非接触型ICカード「OPUSカード」でどちらも乗車可能です。
主要都市は長距離鉄道や長距離バスによる交通網も充実していますが、国土が広大なため遠方の都市へ移動する際は航空便の利用が便利です。複数の都市に立ち寄る場合は周遊航空券を利用することで費用を安く抑えることができます。その際、ユナイテッド航空などカナダ系以外の航空会社を利用するルートでは他国の空港を経由することがあります。アメリカを経由する場合はアメリカの電子渡航認証ESTA(エスタ)の申請が必要となります。

医療制度

国民健康保険”Medicare(メディケア)”

カナダでは”Medicare(メディケア)”と呼ばれる国民皆保険制度を採用しています。すべてのカナダ市民と一部の外国籍の方が加入し、自己負担なく外来診療や入院が認められます。日本では保険対象外となる予防接種や、妊娠・出産に関わる医療サービスも無料で受けることができます。注意するポイントは、短期滞在や留学、ワーキングホリデーを目的とした外国籍者に対する加入条件が州により異なる点です。一定期間の居住歴があれば加入を認める州もあるため、長期滞在を予定している方は各州政府のサイトをご確認ください。Medicareへ加入していない方は医療費を全額負担する必要があります。思わぬ高額医療費を請求される場合があるため、渡航前にカナダで有効な旅行傷害保険や短期医療保険に加入しておきましょう。

医療機関にかかる際の注意事項

カナダで医療機関にかかる際は、まずファミリードクターかウォークインクリニックで診察を受けます。ファミリードクターまたはウォークインクリニックで専門的な治療が必要と判断された方に限り、専門医(総合病院)による診療を受けることができます。

ファミリードクターとは

地域密着型のクリニックで、患者の様々な体調不調への対応と専門医へ紹介する役目を持ちます。ファミリードクターによる紹介状がない方は専門医による診療が認められません。

ウォークインクリニックとは

街中や商業施設内にある簡易診療施設で、主にファミリードクターを持たない一時滞在の方やファミリードクターの予約が取れない方が利用します。ファミリードクター同様に基本的な診察と専門医への紹介を行いますが、常に混雑し長時間待つことも少なくありません。ウォークインクリニックの診療時間外や緊急を要する場合は総合病院のER(救急外来)を受診します。ERでは症状によって診察の優先順位を決めるトリアージ制を採用しています。軽度の傷病の場合は診療の順番が後回しとなりますのでご注意ください。

オンタリオケベックなど一部の州には上記のほかにプライベートクリニック(民間医療機関)があります。待ち時間を短縮したい方が利用しますが、Medicareの適用外となるため医療費は全額自己負担となります。

携帯電話

SIMフリー端末を用意

カナダでは携帯電話(スマートフォン)やインターネットが広く普及し、都市や地域を問わず利用が可能です。カナダで携帯電話を利用するためには、カナダの周波数(LTE Band 2/4/5/7/12)に対応するSIMフリー端末とSIMカードが必要となります。現在使用している携帯電話を使用する場合は、対応周波数とSIMロックの状態をご確認ください。SIMロックがかかった機種の場合は、ご利用のキャリア(通信事業者)でロックの解除を行うか、新たに購入またはレンタルをする必要があります。大手キャリアでは現在使用中の電話番号をそのまま使うことができるローミングサービスを行っていますが、日本を経由する国際電話扱いとなるため通話料が高額となる場合があります。
なお、SIMカードの差し換えを行わずカナダへ渡航した場合も、Wi-Fi環境のある場所に限り通信が可能です。

SIMカードを用意

カナダで使用可能なSIMカードにはマンスリー契約(後払い)とプリペイド式(前払い)があります。長期滞在の場合はマンスリー契約がプリペイド式より安く利用することができますが、契約期間内に解約する場合は手数料が発生するため注意が必要です。短期の観光や出張を予定している方は解約手続きが不要なプリペイド式が便利です。チャージすることで長期の利用も可能なため、帰国日が直前まで確定しない方やカナダを拠点に複数の国へ渡航する予定の方にもお勧めします。
SIMカードの主な購入方法は以下の通りです。

現地でマンスリー契約をする

月ごとの支払いを安く抑えられるため長期滞在する方にお勧めです。大手キャリアを親会社にもつMVNO事業者(格安キャリア)もあり、サポートが受けられない代わりに通信費を安く抑えることができます。申込みは現地の店舗で行い、契約期間は自動更新されます。また、解約する際は手続きが必須となります。

日本でプリペイド式SIMカードをオンライン購入する

渡航前にオンラインで申込みが可能です。購入したSIMカードは自宅またはカナダの滞在先へ配送され、出国前に電話番号を受け取ることができます。カナダ到着後はSIMカードを差し替えることですぐに利用ができます。料金の支払いはクレジットカード決済となり、更新・解約手続きはオンラインで行います。

現地でプリペイド式SIMカードを購入する

空港内の売店やコンビニなどで気軽に購入できます。日本語によるサポートはありませんが、豊富な種類の格安SIMカードから選ぶことができます。プリペイド式SIMカードのほかに金額ごとのチャージ用カードが必要となり、SIMカードをセットした携帯電話でチャージ用カードを読み込むことで利用が可能です。携帯電話上で開通作業やチャージ作業を行う必要がありますが、手数料などを節約できるため多くの留学生や渡航者が利用します。SIMカードやチャージ残高には有効期間があり、期間を過ぎると通信量が残っていても利用できなくなるため注意が必要です。引き続き利用したい場合は有効期間内にチャージ用カードを追加購入しましょう。

インターネット

カナダはインターネット環境が普及しているため、大半のカフェやレストラン、学校、空港で無料Wi-Fiを利用することができます。トロントバンクーバーなど一部の都市では、地下鉄でも無料Wi-Fiを導入しています。ホームステイを行うホストファミリー宅においてもインターネット環境が整っている場合がほとんどですが、光ファイバー回線がメインの日本に比べ速度が遅いのが一般的です。日本と同程度の通信速度を希望する場合は、滞在先にて光ファイバー回線を利用した高速プランの契約を検討しましょう。

短期のカナダ入国・渡航にはeTA(イータ)の事前申請が必要です

カナダで長期滞在を希望する方はビザの取得が必須となりますが、日本国籍の方は電子渡航認証eTA(イータ)を申請することで、180日以内のビジネスや観光を目的とした渡航が可能です。eTA(イータ)はカナダ政府およびIRCC(カナダ移民・難民・市民権省)が定める渡航認証制度で、空路で入国するビザ免除国の渡航者が対象となります。ただし、カナダ国内での就労を予定している方はeTA(イータ)の対象外となり、ビザの申請が必要となりますのでご注意ください。eTA(イータ)の申請方法については「カナダ電子渡航認証eTA(イータ)申請方法の手順と記入例」をご確認ください。

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更新日 : 2022/02/09

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