カルガリーの観光スポットおすすめ11選

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カルガリーの観光スポットおすすめ11選

更新日:2024/04/05

カルガリー/calgary

アルバータ州最大の都市”カルガリー”とは

1988年冬季オリンピックの開催地として知られるカルガリーは、多民族・多文化が混在するモザイク社会として100 万人が共存するアルバータ州最大の都市です。イギリスのエコノミストが発表する“世界で最も住みやすい都市ランキング”で何度もトップ10にランクインしています。治安、衛生といった要素で選ばれるランキングで、2018年に大阪に次いで4位にランクインし大都市でありながら高い評価を受けています。高層ビル西側にはカナディアン・ロッキーが連なり、商業都市であると同時にウィンタースポーツの聖地としても人気があります。カナダオリンピック公園スコシアバンク・サドルドームなどのスポーツアクティビティや、恐竜の完全骨格が多数発掘されている州立恐竜公園、カナダ西部最大規模を誇るグレンボウ博物館など家族連れで訪れたいスポットが数多くあります。
カルガリーはカナダ国内でも晴天が多い街として知られ、西部は“ロッキー山脈”など山々に囲まれているため年間を通して寒暖差が少なく冬でも暖かい日が続きます。一方、台地状の大平原“プレーリー”が広がる街の東側は、冬に-35度まで冷え込む乾燥地帯です。
日本からは冬季に限り成田空港から直行便が就航し、それ以外の季節はバンクーバー国際空港からカルガリー国際空港への乗り換えが便利でしょう。市内はカルガリー・トランジットによるバスや路面電車が運航されているため手軽に移動することができます。

カルガリーのおすすめ観光スポット11選

プリンシズ・アイランド・パーク / Prince’s Island Park

プリンシズ・アイランド・パーク / Prince's Island Park

野生動物が生息するプリンシズ・アイランド・パークは、遊歩道やフラワーガーデンが整備され市民の憩いの場として親しまれています。カルガリーを横切るように流れるボウ川の中州にあり、パーク内の高台からは市街地が一望できます。年間を通してたくさんのイベントが開催され、毎年7月下旬に催行される音楽イベント”カルガリー・フォーク・フェスティバル“では4日間で5万人以上の聴衆が魅了されます。園内を歩き疲れたら眺めの良いリバーカフェで一息ついてはいかがでしょうか。パーク内には駐車場もありますが、島を通り抜けるようにかかる橋を徒歩か自転車で渡るのがおすすめです。ボウ川にかかる橋からは豊かな緑地の奥にそびえる高層ビル群を眺めることができるでしょう。

所在地:698 Eau Claire Ave SW Calgary AB
営業時間:年中無休 5:00~23:00
アクセス:カルガリー中心部から車で約15分
入場料:無料
公式サイト:Prince’s Island Park

ヘリテージパーク / Heritage Park

ヘリテージパークは広大な敷地内に19世紀から20世紀初頭のカナダ西部を再現した歴史博物館です。広大な敷地内には先住民の野営地や商店、毛皮交易所などがあり、当時の北米経済をけん引した毛皮交易の様子を見学することができます。併設のガソリン・アレイ博物館にはクラシックカーが多数展示され、隣接するグレンモア貯水池では北米最古の船尾外輪船のレプリカ”SSモイー(S.S. Moyie)“で遊覧を楽しむことができます。歩き疲れたらハーベイズ・コンフェクショナリーのアイスクリームやオープンテラスのあるレストラン”セルカーク・グリル“で食事を楽しむのはいかがでしょう。歴史村エリアなど一部のゾーンはシーズンにより休業期間が異なるため、訪れる際は事前に公式ホームページをご確認ください。

所在地:1900 Heritage Drive SW Calgary Alberta T2V 2X3
営業時間:10:00~17:00 ※パーク内の施設により異なります
アクセス:列車またはバス“ヘリテージ(Heritage station)”駅から徒歩1分
入場料:3~15歳 19.95ドル、16歳以上 29.95ドル、65歳以上 22.95ドル
公式サイト:Heritage Park

カルガリー動物園 / Calgary Zoo

カルガリー動物園 / Calgary Zoo

カルガリー動物園は、保護研究分野では世界最古の独立系非営利団体“カルガリー動物学協会(CAZA)”により運営されています。約48万m2の園内には130種800頭以上の動物が飼育され、カナディアン・ワイルズ、ペンギン・プランジ、ドロシー・ハービー植物園など動物や植物のカテゴリーごとに展示されています。プレヒストリック・パークゾーンでは実物大の恐竜のレプリカが、正門付近のエリアではペンギンウォークが見られるでしょう。公式ホームページからは園内マップのダウンロードやアクティビティの時間を調べることができます。日曜日に開催されるサンデーブランチでカナディアンベーコンが入ったエッグベネディクトやチョコレートファウンテンなどを楽しむのはいかがでしょう。鮮やかなグリーンの壁に動物が描かれた動物園駅(Zoo Station)に隣接しているため、都心から日帰りで観光できます。

所在地:210 St. George’s Drive NE Calgary AB T2E 7V6
営業時間:年中無休 9:00~17:00 ※12月25日クリスマスのみ休園
アクセス:鉄道“動物園(Zoo Station)”駅から徒歩1分
入場料:3歳未満 無料、3~15歳 24.95ドル、大人 34.95ドル、60歳以上 32.95ドル
公式サイト:Calgary Zoo

グレンボウ博物館 / Glenbow Museum

カナダ西部で最大規模を誇るグレンボウ博物館は、世界中から集められた100万点以上の工芸品や美術品、書物、写真、地元出身アーティストの作品が展示されています。弁護士、実業家として成功したエリック・ハービー(Eric Harvie)が蒐集したコレクションにより、1955年に民間の非営利団体として設立されました。1976年にカルガリーのダウンタウンにある現在の施設に移転後、博物館としてオープンしています。2階が東洋美術、3階は民族学、4階にはテーマ別にコレクションが展示され、アートファン、歴史ファン、ポップカルチャーファンが世界中から訪れます。1階にはミュージアムショップがあり、アーティストや企業によるユニークな作品をお土産にしてはいかがでしょう。カルガリータワーにも近いステファン・アベニューに位置し、セントラルストリート駅すぐの便利な場所にあります。公式ホームページからはガイドブックがダウンロードできます。

所在地:130-9th Avenue S.E, Calgary, Alberta T2G 0P3
営業時間:水~金曜 11:00~19:00、土・日曜 10:00~18:00 (月・火曜定休日) ※現在改装中 2024年春にオープン予定
アクセス:鉄道“セントラルストリート(EB Centre Street Station)”駅から徒歩1分
入場料:無料
公式サイト:Glenbow Museum

カルガリータワー / Calgary Tower

カルガリータワー / Calgary Tower

カルガリー駅に隣接する高さ191mのカルガリータワーは1967年にカナダ建国100周年を記念して建てられたランドマークタワーです。地上155mの展望デッキからはカルガリーの街並みやロッキー山脈が一望でき、1時間に1周するレストラン”スカイ360“では景色を眺めながら食事が楽しめるでしょう。モバイル端末を利用したマルチメディアツアーでは、カルガリーの歴史やランドマーク、今後の都市計画について知ることができ、シアタールームでは景色を楽しみながらタワーの歴史が学べます。展望台北側にあるガラス張りの床からは4番街からセンターストリート周辺の街並みを眼下に眺めることができます。

所在地:101-9Th Avenue S.W, Calgary, Alberta, T2P 1J9
営業時間:6月1日~8月31日 10:00~22:00、9月1日~5月31日 平日11:00~21:00、土日 10:00~21:00
アクセス:鉄道”中央通り駅(EB Centre Street Station)”駅から徒歩2分
入場料:オンライン購入 3歳以下 無料、4~12歳 9ドル、13~64歳 19ドル、65歳以上 17ドル
    ウォークアップ 3歳以下 無料、4~12歳 10ドル、13~64歳 21ドル、65歳以上 19ドル
公式サイト:Calgary Tower

カルガリー・ファーマーズ・マーケット / Calgary Farmers’ Market

カルガリー・ファーマーズ・マーケット / Calgary Farmers' Market

カルガリー・ファーマーズ・マーケットでは、アルバータ州ならではのローカルフードが堪能できます。世界中から毎年100万人以上が来場するマーケットには、ファーマーズマーケットらしくカルガリー周辺で収穫された野菜や手作りの食材が並びます。ソーセージやフルーツ、ワイン、アルバータビーフ、新鮮なチーズなどの買い物や食べ歩きが楽しめるでしょう。リーズナブルで美味しいランチが食べられる広々としたフードコートや、多彩な品揃えの雑貨店なども軒を連ねます。旅の思い出作りに、カルガリーの歴史や文化に触れながらレストラン巡りやグルメが楽しめるアルバータ・フードツアーはいかがでしょうか。付近には公共交通機関がないため、訪問する際はレンタカーや送迎つきツアーの利用をおすすめします。

所在地:510 – 77 Ave. S.E., Calgary, Alberta, T2H 1C3
営業時間:木~日曜 9:00~17:00 (月~水曜 定休日)
アクセス:カルガリー中心部から車で15分
入場料:無料
公式サイト:Calgary Farmers’ Market

ステファン・アベニュー / Stephen Avenue

ステファン・アベニュー / Stephan Avenue

カルガリー中心街に位置するステファン・アベニューは、8番街を中心に西端が4番ストリート、東端が1番ストリートに繋がります。有名ブランドや旗艦店のブティック、老舗デパート“ザ・ベイ”やカルガリーの主要施設“テルスコンベンションセンター“が立ち並ぶ賑やかなエリアです。近代的なショッピングモール”ステファンアベニュープレイス“や、歴史的建造物をファサードに組み込んだ2つのホテル、ハイアットリージェンシーカルガリーウェスティンカルガリーに目を引かれます。歩行者天国となる4番ストリート周辺には露天商が軒を連ね、大道芸人、ストリート・ミュージシャンによるライブパフォーマンスが楽しめるでしょう。カウタウンと呼ばれるカルガリーならではのお土産なら、カウボーイの衣装やグッズが並ぶライリー&マコーミックを訪れてはいかがでしょうか。

所在地:Stephen Avenue Walk, 8 Avenue Southwest
営業時間:店舗により異なります
アクセス:トラム“3ストリート・サウスウェスト(EB 3 Street SW)”駅から徒歩1分
入場料:無料
公式サイト:Stephan Avenue

カナダオリンピック公園 / Canada Olympic Park

カナダオリンピック公園 / Canada Olympic Park

カナダオリンピック公園は、1988年冬期オリンピックの開催地として知られます。冬にはスキーやスノーボード、夏はマウンテンバイクやミニゴルフ、ジップラインなど多数のアクティビティが楽しめるでしょう。併設されるカナダスポーツ博物館は様々なスポーツについて学ぶことができることから“スポーツの殿堂”と呼ばれます。スポーツ選手育成施設としても使用され、未来のオリンピック選手を育成するナショナルスポーツスクールや一般の方向けのレッスン冬のアクティビティが豊富に揃います。高さ90mのジャンプ台から飛び降りるフリーフォールや、北米で最速といわれるジップラインからは、眼下に広がる景色が楽しめます。オリンピック競技で使われた歴史あるトラックをプロの選手と一緒に滑り降りるボブスレーはいかがでしょう。参加できるオフシーズン・アクティビティ一覧は公式ホームページから確認できます。

所在地:Olympic Rd SW Calgary AB T3B 5R5
営業時間:季節により異なります ※詳細は公式ページをご確認ください
アクセス:ライトレール”ブレントウッド(Brentwood LRT Station)”駅から車で約20分
入場料:
サマーヒル(2023年6月24日~9月4日)
ダウンヒル1日:0~5歳 無料、6~17歳 49ドル、18~64歳 59ドル、65歳以上 49ドル、家族(大人2名、子供3名まで) 139ドル、家族を追加 39ドル
ダウンヒル4時間:0~5歳 無料、6~17歳 39ドル、18~64歳 44ドル、65歳以上 39ドル、家族(大人2名、子供3名まで) 119ドル、家族を追加 29ドル
ダウンヒルラスト2時間:0~5歳 無料、6~17歳 19ドル、18~64歳 29ドル、65歳以上 19ドル
エンデューロ1日:0~5歳 無料、6~17歳 29ドル、18~64歳 39ドル、65歳以上 29ドル、家族(大人2名、子供3名まで) 99ドル、家族を追加 29ドル
ウィンターヒル(レギュラーシーズン)
1日:6歳未満 26ドル、6~17歳 44ドル、18~64歳 69ドル、65歳以上 44ドル、家族(大人2名、子供3名まで) 159ドルから
4時間:6歳未満 24ドル、6~17歳 34ドル、18~64歳 59ドル、65歳以上 34ドル、家族(大人2名、子供3名まで) 139ドルから
ラスト2時間:6~17歳 平日29ドル/週末29ドル、18~64歳 平日44ドル/週末44ドル
2023サマーシーズンパス
0~5歳 69ドル、6~17歳 229ドル、18~64歳 289ドル、65歳以上 229ドル、家族(大人2名、子供3名まで) 739ドルから、家族を追加 109ドル
2022/23ウィンターシーズンパス
6歳未満 69ドル、6~17歳 509ドル、18~64歳 689ドル、65歳以上 249ドル、家族(大人2名、子供3名まで) 1,729ドルから、家族を追加 119ドル、シーズンパス+ロードアクセス 648ドルから、家族連れ+ロードアクセス 1,868ドルから
公式サイト:Canada Olympic Park

カナディアン・ロッキー / Canadian Rockies

カナディアン・ロッキー / Canadian Rockies

カナディアン・ロッキー自然公園群は、アルバータ州バンフ国立公園ジャスパー国立公園ヨーホー国立公園クートニ―国立公園ブリティッシュコロンビア州アシニボイン山州立公園マウント・ロブソン州立公園ハンバー州立公園で構成されます。カナディアン・ロッキーの中心地“バンフ国立公園”は1880年代にカナダ初の国立公園として登録され、1984年にはバンフを含む一帯の地域は“カナディアン・ロッキー山脈自然公園群”としてユネスコ世界遺産に登録されました。総面積23,000km2の園内には3,954mのロブソン山をはじめ3,000m級の険しい山々、氷河や氷河湖、滝、渓谷、鍾乳洞、化石など手付かずの自然が残ります。山脈の中にはルイーズ湖モレーン湖や渓谷があり、周辺ではトレッキングやカヌーなどアクティビティが楽しめるほか温泉施設”ホットスプリングス“があります。天気が良ければカルガリー国際空港エドモントン国際空港を発着する飛行機から、険しい山々が南北に繋がるロッキー山脈を眺めることができるでしょう。

所在地:224 Banff Avenue Banff, Alberta T0L 0C0
営業時間:施設により異なります
アクセス:カルガリー国際空港からバンフまで車で約2時間
入場料:1日パス 0~17歳 無料、18~64歳 10.50ドル、65歳以上 9ドル
    年間パス アダルト 72.25ドル、シニア 61.75ドル、ファミリー・グループ 145.25ドル
公式サイト:Canadian Rockies

州立恐竜公園 / Dinosaur Provincial Park

州立恐竜公園 / Dinosaur Provincial Park

州立恐竜公園アルバータ州南東レッド・ディア川流域に位置します。園内に残る7,500万年前白亜紀の地層からは50種以上計150体もの恐竜の完全骨格が発掘され、世界中の博物館に送られました。約7,500ヘクタールにもおよぶ考古学上貴重な地域は、1979年に“恐竜州立公園”として世界遺産に登録されています。公園内にはガイドなしで散策できるエリアもありますが、恐竜や歴史について学びたい方はバスツアーやガイド付きのハイキングに参加してみてはいかがでしょう。一般的なガイドツアーの他にガイドをつけずに散策するセルフガイドツアーなど多種多様なメニューがあります。公園内にはテント泊や車中泊ができるキャンプ場や、ベッドとアメニティ完備の宿泊施設”コンフォートキャンプ“で宿泊が可能です。

所在地:Unnamed Road, Iddesleigh, AB T0J 1T0
営業時間:ビジターセンター 9:00~16:00 ※季節や曜日により異なります
アクセス:カルガリー国際空港から車で約2時間
入場料:展示ギャラリー 2ドル
公式サイト:Dinosaur Provincial Park

スコシアバンク・サドルドーム / Scotia Bank Saddle dome

スコシアバンク・サドルドーム / Scotia Bank Saddle dome

カナダ国民から絶大な人気を誇るアイスホッケーのプロチーム”カルガリー・フレームス“の本拠地スコシアバンク・サドルドームは、鞍(Saddle)の形をした全天候型のスタジアムドームです。1988年冬季オリンピックの開催地としても知られ、シーズン中の10月~4月は街がアイスホッケー一色に染まります。カルガリー滞在中に訪れる機会があれば、本格的なアイスホッケー観戦はいかがでしょうか。激しいぶつかり合いやスピード感のある攻防戦を間近に観ながら、地元のファンと一緒に盛りあがるのも旅の楽しい思い出になるでしょう。アイスホッケー以外にもフィギュアスケートの大会やコンサートが開催され、オフシーズンの夏期にはドーム内を1時間程度見学できるガイドツアーが催行されます。

所在地:555 Saddle dome Rise SE Calgary AB T2G 2W1
営業時間:イベントにより異なります
アクセス:鉄道“スタンピード(Stampede)”駅から徒歩5分
入場料:イベントによる
公式サイト:Scotia Bank Saddle dome

カルガリーのおすすめグルメ

アルバータビーフ

アルバータビーフ

アルバータ州は北米有数の牛肉の産地であり、なかでもアルバータビーフはカナダが誇るブランド牛です。日本とは異なり赤身が多く、柔らかい肉質が特徴。そのため火を通しても硬くならずジューシーな食べ応えを楽しむことができ、カルガリーではステーキにする食べ方が一般的です。市内には新鮮なアルバータビーフを提供するステーキハウスが点在しているため、カルガリーに訪れた際に一度は味わってみてはいかがでしょう。

バイソン(バッファロー)

バイソン(バッファロー)

日本では滅多に味わえないバイソンもカルガリーのおすすめグルメのひとつです。アルバータ州の先住民にとって、バイソンの肉は食糧となり毛皮は住居の材料に利用するなど必要不可欠な存在でした。現在でも栄養価の高い肉として生産され、北米ではバッファローとも称されています。臭みや脂肪分が少なく牛肉よりも赤みが濃厚なのが特徴で、鉄分も豊富なためヘルシーな肉類として有名です。レストランでは主にステーキやハンバーガーが提供されており、カナダの種類豊富なジビエ料理のなかでも人気があります。ほかにもソーセージやミートボールなどに加工されているものもあるため、ジビエ料理を気軽に食べたい方におすすめです。

ハチミツ

ハチミツ

カナダを代表する甘味料といえばメープルシロップが有名ですが、カルガリーがあるアルバータ州の特産はハチミツです。アルバータ州の広大な農地や草原地帯では、自生する草花もミツバチの蜜源なので養蜂が盛んになっています。透明度が高くまろやかでさっぱりとした味わいが人気で、ホットケーキやヨーグルトにかけて食べるのがおすすめです。甘さが控えめな特長から料理や製菓に使用できるため、旅行のお土産にするのも最適でしょう。

カルガリー・スタンピードとは

毎年7月上旬から10日間にかけて開催される“カルガリー・スタンピード”は、カナダのカウボーイ文化に触れられるロデオの祭典です。“地上最大のアウトドアショー”と称されるこのイベントは1912年から始まり毎年100万人以上の来場者が詰めかけるほど人気で、100周年を迎えた2012年には約141万人が訪れました。150台以上の山車に乗った馬が登場するパレードに始まり、ロデオやスタンドショー、チャックワゴンレース、移動遊園地、コンサート、農産物のマーケットなど内容が盛りだくさん。さらには住民も来場者もカウボーイやカウガールの恰好をし、西部開拓時代の雰囲気に包まれたイベントを派手に盛り上げることでも有名です。なかでも大人気なチャックワゴンと呼ばれる幌馬車のレースとロデオは外せません。何台もの幌馬車が激しくきしむ中での順位争いや、暴れる馬に鞍も付けずに跨って乗りこなすロデオは臨場感たっぷりです。

所在地1410 Stampede Trail SE, Calgary, AB T2G 2W1
入場料一般(2歳以上)$23
チケット料金ロデオ($43~$359)/イブニングショー($53~$162)※席によって値段が異なります
(ロデオとイブニングショーのチケット料金には入場料が含まれます)
開催日毎年7月上旬の10日間(2024年は7月5日~14日)
※ロデオショー開場:午後12時、午後1時30分~/イブニングショー開場:午後6時15分、午後7時45分~
定休日なし
公式ウェブサイトcalgarystampede

カナダに渡航する際はeTA(イータ)申請が必要です

カルガリーへの観光や短期出張などを目的としたカナダ渡航の際は、事前にeTA(イータ)を申請する必要があります。eTA(イータ)はカナダ政府およびIRCC(カナダ移民・難民・市民権省)が定める電子渡航認証制度で、空路で入国する場合のみ年齢を問わず申請が必須です。IRCCでは少なくとも出発3日前までにオンラインにて申請を行うことを推奨しています。eTA(イータ)の有効期限は5年間となりますが、パスポートの有効期限が5年未満の場合はeTA(イータ)も同日に失効しますので注意が必要です。1度の渡航で最大180日間の滞在が認められます。ただし、就労や留学のために長期滞在を希望する場合は就労ビザ学生ビザを取得しなければなりません。eTA(イータ)申請に関する詳細は“eTA(イータ)とは”をご確認ください。

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