更新日 : 2024/01/31
更新日 : 2023/10/13
更新日 : 2024/02/05
更新日 : 2023/09/27
更新日 : 2023/10/13
更新日 : 2024/01/15
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eTA(イータ)とはカナダに入国する際に外国人渡航者が取得しなければならない渡航認証です。
日本を含むビザ免除プログラムに該当する国籍の方のみが申請することができ、カナダへの渡航前にオンラインにて申請することが可能です。同様の渡航認証システムでオーストラリア入国時に必要となる電子渡航認証ETAS(イータス)も“ETA”と表記されることがありますが、eTA(イータ)とは異なりますので申請時に混同しないようご注意ください。
eTA(イータ)はテロや不法滞在を未然に防ぐ策の一環として設けられた制度で、既にアメリカで導入されているESTA(エスタ)を参考にして2016年より取得制度を開始しました。飛行機に搭乗する前にカナダへ入国可能であるかを確認するとともに不適格な人物が渡航することを未然に防ぐ役割を担っており、入国審査場の混雑緩和にも繋がっています。eTA(イータ)は空路(飛行機)でカナダへ入国し滞在する場合または乗り継ぎをする場合にのみ必要な認証で、バスや鉄道など陸路を経由して入国する場合は不要となります。
また、船舶を利用して海路でカナダへ入国する場合もeTA(イータ)申請は必要ありません。
eTA(イータ)は取得すると6カ月以内のカナダ滞在が許可され、滞在中は観光、出張、友人や親類宅への訪問や短期留学などが可能となります。
有効期限は5年間で、有効期限内には複数回の渡航が可能ですが、その間にパスポートの期限が切れてしまう場合はパスポートの有効期限日をもってeTA(イータ)も失効となりますのでご注意ください。
eTA(イータ)申請の有効期限についての詳細は「カナダ電子渡航認証eTA(イータ)の有効期限や確認方法について」をご確認ください。
ビザ免除国のパスポートを所有する方はビザを取得せずにeTA(イータ)申請のみでカナダへの渡航が可能となります。
カナダのビザ免除国は以下の国・地域が該当します。
アンドラ/オーストラリア連邦/オーストリア/バハマ/バルバドス/ベルギー/イギリス/イギリスの海外領土※1/ブルネイ・ダルサラーム国/ブルガリア/チリ/クロアチア共和国/キプロス/チェコ/デンマーク/エストニア/フィンランド/フランス/ドイツ/ギリシャ/香港※2/ハンガリー/アイスランド/アイルランド/イスラエル※3/イタリア/日本/韓国/ラトビア/リヒテンシュタイン/リトアニア/ルクセンブルク/マルタ/メキシコ※7/モナコ/オランダ/ニュージーランド/ノルウェー/パプアニューギニア/ポーランド/ポルトガル/ルーマニア※4/サモア/サン・マリノ/シンガポール/スロバキア/スロベニア/ソロモン諸島/スペイン/スウェーデン/スイス/台湾※5/アラブ首長国連邦/バチカン市国※6/アルゼンチン※7/アンティグア・バーブーダ※7/ウルグアイ※7/コスタリカ※7/セントクリストファー・ネービス※7/セーシェル※7/セントビンセント及びグレナディーン諸島※7/セントルシア※7/タイ※7/トリニダード・トバゴ※7/フィリピン※7/パナマ※7/モロッコ※7
※1 イギリスの海外領土:アンギラ/バミューダ/イギリス領ヴァージン諸島/ケイマン諸島/フォークランド諸島/ジブラルタル/モントセラト/ピトケアン諸島/セントヘレナ島/タークス・カイコス諸島で市民権を持つもの
※2 香港特別行政区発行のパスポートが必要
※3 パスポート所持者のみ(パスポートではなく旅行書類所持者はビザを取得)
※4 電子パスポート所持者のみ(非電子パスポート所持者はビザを取得)
※5 台湾の外務省により発行された個人識別番号が記載されたパスポートが必要(該当しなければビザを取得)
※6 バチカン発行のパスポートまたは旅行書類の所持が必要
※7 過去10年以内にカナダでビザ発給を受けた、またはアメリカ合衆国の非移民ビザ保有者に限る
eTA(イータ)を利用し観光などを目的として6カ月以内のカナダ滞在をする場合の手続きについてご紹介します。
学生ビザや就労ビザでカナダへ入国する場合には入国審査官による面接等が行われます。
事前にeTA(イータ)を取得済みであれば飛行機への搭乗が認められます。eTA(イータ)はパスポートに取得情報がリンクされており、空港で航空会社のスタッフがパスポートをスキャンすることでeTA(イータ)の有無がチェックされます。申請番号が記載された書類等の提出は必要ありませんが、航空会社のスタッフから確認を求められるケースもありますので、eTA(イータ)番号を提示できるよう手帳などにメモをしておくことをお勧めします。
到着後には入国審査場にて審査があります。
カナダの主要国際空港(10か所)ではセルフサービスで入国審査が可能な「キオスク」と呼ばれる端末が設置されております。
キオスクの設置により端末の画面操作で身元の確認や税関申告等が出来るため、入国審査の簡素化と迅速化が進んでいます。
キオスクのレシートを係員へ提出しましょう。入国要件を満たしていると判断されると入国審査は終了です。
なお、キオスクが設置されていない空港の場合は飛行機内で出入国カードと税関申告書が配布されるため、ご記入のうえ提出をお願いします。
空港到着後は団体用、個人用に該当する入国審査の列に並びましょう。
eTA(イータ)申請は全てオンライン上で行います。パスポート情報、渡航情報、個人情報等の必要事項を入力しクレジットカードで申請料をお支払いください。通常は申請後直ぐに渡航許可が下りますが、審査に時間がかかるケースや追加の書類の提出を求められる場合もありますので、カナダ渡航が決まりましたら早めに申請することをお勧めいたします。
eTA(イータ)申請状況はIRCC(カナダ移民・難民・市民権省)のウェブフォームより確認が可能です。確認の際はパスポート番号、
パスポート発行国・地域、パスポート発行日と有効期限、eTA番号(eTA number)または申請番号(Application number)を入力してください。
eTA番号や申請番号は申請後に送信されるメールに記載がありますのでご確認をお願いします。
申請中のeTA(イータ)についての状況はIRCC(カナダ移民・難民・市民権省)のウェブフォームより問い合わせが可能です。
問い合わせ内容の種類を選択し、氏名、出生国、メールアドレスとともに問い合わせ内容を入力し送信します。
対応言語は英語とフランス語のみで日本語には対応しておりませんのでご了承ください。
IRCCにて問い合わせを確認した後、Eメールにて返答がありますので内容をご確認ください。
eTA(イータ)申請はウェブ上で完結するシステムのため許可通知等は全てEメールにて送信されますが、「メールが来ない」といったお問合せを多く頂戴します。メールが届かずお困りの方はまず次の事を確認してください。
以下の国籍の方はカナダのビザ免除プログラムに該当していないため、eTA(イータ)申請の対象となりません。
カナダへ渡航する際はビザの取得が必要となります。なお、以下の国籍の方は空路、海路、陸路いずれの手段であってもカナダへ入国する際にビザが必要となりますので、ご自身の渡航目的に合わせたビザの取得をご検討ください。
カナダビザ申請センター・カナダ大使館についてはこちらをご参照ください。
※1 一定の条件を満たしていればeTAを申請できる可能性あり
※2 過去10年以内にカナダでビザ発給を受けている、またはアメリカ合衆国の非移民ビザの保有者はeTAの利用が可能
※3 旅行書類所持者のみ(パスポート所持者はeTAの利用が可能)
※4 非電子パスポート所持者のみ (電子パスポート所持者はeTAの利用が可能)
eTA online centerではお客様に代わり、分かりにくいeTA(イータ)申請の複雑な作業を代行いたします。カナダ移民・難民・市民権局(IRCC)でのeTA(イータ)申請作業には様々な入力項目があり回答には英語またはフランス語での入力が必要ですが、当サイトではすべて日本語にてサポートいたします。カナダ渡航に不慣れな方や入力に不安がある方へ専門知識を兼ね備えたスタッフが迅速かつ丁寧にアドバイスさせていただきます。eTA(イータ)申請は365日24時間体制で受け付けておりますのでスピーディーな申請手続きが可能です。
申請情報入力後、クレジットカード決済画面が表示されますのでフォームに従って内容を入力してください。
カナダ移民・難民・市民権局(IRCC)申請料(7C$) + 申請代行サービス料 = 7,200円(税込7,920円)
以下のクレジットカードでお支払いが可能です。
更新日 : 2024/03/06
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