アルバータ州 動物園が新型コロナウイルスへの安全対策を講じ営業を再開

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アルバータ州 動物園が新型コロナウイルスへの安全対策を講じ営業を再開

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更新日 : 配信日 :

アルバータ州エドモントン市にある“エドモントン・バレー動物園“は6月15日より営業が再開されました。新型コロナウイルスの影響により3月14日以降閉鎖されていたため、およそ2ケ月ぶりの開園となります。主に屋外のエリアが再開されますが、ゾウが展示されているエレファントハウス、爬虫類や夜行性動物などを展示している屋内エリアは社会的距離の確保が困難であるため一般公開は見送られました。

園内では社会的距離の確保や衛生状態を最優先とするため、いくつもの対策が取られています。順路は一方通行となり、社会的距離の維持を促すための看板を多数設置。柵や囲いには触れないよう注意が呼びかけられており、カワウソが展示されている水槽には「DO NOT TOUCH(手を触れないでください)」と書かれた張り紙が目立つ位置に貼られました。衛生上の対策として手指の消毒液が園内全体に増設され、トイレは定期的に清掃が行われます。さらに園内マップの配布、ベビーカーのレンタル、飼育員によるガイドなどは行われず、園内の遊具についても使用が禁止されています。

来園者数は一日に1500人とする制限が設けられ、チケットはオンラインでの購入に限定。チケットは入場時間が30分ごとに指定され、時間ごとにおよそ100名分が販売されています。動物園の理事であるリンジー・ギャロウェイ氏は、「チケットには入場時間枠がありますが、動物園内では自身のペースで観て回ることができます。滞在時間は平均すると2時間半ほどなので、数百人を超える来園者が同時に滞在することはないでしょう」と園内の混雑緩和策について述べました。

ギャロウェイ氏は取材に対し、再開後の状況を鑑みて対策を変更するなど柔軟に対応していくと話しています。「私たちが策を講じるだけでなく、来園者が安全であると感じることが重要です」と語り、来園者の声に耳を傾け臨機応変に対応していく姿勢を示しました。

参考元 : Edmonton Journal
https://edmontonjournal.com/news/local-news/edmonton-valley-zoo-reopening-with-safety-measures-in-place/wcm/d4c8ed06-8208-40e0-af93-83a4bad694fd/

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