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更新日 : 配信日 :
マルコ・メンディチーノ移民大臣は10月8日よりカナダ国民および永住者の親族に対し入国制限を緩和することを発表。これまではカナダ国民および永住者とその配偶者や扶養児童などの近親者のみ入国を許可していました。今回の決定により親族の対象範囲が拡大し、成人した子ども、兄弟、祖父母やパートナーも入国が認められます。メンディチーノ氏は、「新型コロナウイルスの脅威は今後も続くため入国を制限する必要があります。しかし、私たちは入国制限によって愛する人同士を引き離してはならないと思っています」とコメントしました。
カナダでは3月に新型コロナウイルス防疫のため必須労働者などを除くすべての渡航者を対象に入国を制限。その後、カナダ国民および永住者とその近親者のみに対し制限を緩和しました。一方で、近親者以外の親族がカナダへの入国を認められず、亡くなった両親にFace Timeで別れを告げたといった悲痛なケースが多数報道され、入国制限の緩和が訴えられてきました。ジャスティン・トルドー首相は今回の決定について、「一部地域での急速な感染拡大は最大の課題です。しかし国外から持ち込まれた症例は全体のごく一部であることを確認しています」と説明。また、パティ・ハイドゥ保健相は、「新型コロナウイルスは直ぐに消えることはなく、長期間対応しなければならないでしょう」と述べ、「政府は人々の思いを尊重しています。この病気が短期的な問題ではないことを考えると、今回の措置を講じる必要があると思います」と制限緩和の理由を語りました。
また、カナダ連邦政府は留学生に対する入国制限の緩和を発表しています。州政府に適切な新型コロナウイルス対策を実施していると認定された教育機関へ就学する留学生は10月20日より入国が認められます。
参考元 : Global News
https://globalnews.ca/news/7374539/ottawa-coronavirus-border/
更新日 : 2023年10月31日
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