ノースウエスト準州イヌビックで冬眠明けのグリズリー目撃

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ノースウエスト準州イヌビックで冬眠明けのグリズリー目撃

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更新日 : 配信日 :

4月13日の夕方、ノースウエスト準州のイヌビック郊外でグリズリー(ハイイログマ)の親子が目撃されました。イヌビックは、北極海へ注ぐカナダ最長の川であるマッケンジー川の河口付近にある北極圏の町です。目撃したケリー・オバユック氏は、「最初はオオヤマネコだと思いましたが、近づいてみると2頭の子グマを連れたグリズリーでした。4月中旬という早い時期に冬眠から明けるのは珍しく大変驚きました」と当時の状況を語っています。また、「ここ数日は特に気温が高かったため、クマが冬眠から目覚めることが予想されます。目撃したエリアでウサギの罠が仕掛けられているのを見ましたが、常に周囲に目を配り行動してください」と人々へ注意を呼びかけました。

ノースウエスト準州環境・天然資源省の広報担当者であるジョスリン・オーゼンブルグ氏は「この時期にクマが冬眠から覚めるのは少し早いものの、想定外のことではありません。イヌビックがあるマッケンジー川河口付近では暖かくなるにつれ、今後数日から数週間のうちに冬眠を終えるクマが増えることが予想されています。新型コロナウイルスの影響でこの地域で過ごす人が増加しているため、住民はクマとの遭遇を避けるために可能な限りの予防措置をとる必要があります」と住民へ警戒するよう訴えました。なお、オーゼンブルグ氏はオバユック氏が目撃したエリアから約5キロ離れたアクラビック道沿いでも報告を受けていると述べ、目撃情報は全て環境・天然資源省の事務局に報告してほしいと住民へ呼び掛けました。

参考元 : CBC
https://www.cbc.ca/news/canada/north/grizzly-inuvik-tuk-highway-1.5532946?cmp=rss

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