ケベック州 バーなど公共の場でのカラオケを禁止に

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ケベック州 バーなど公共の場でのカラオケを禁止に

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更新日 : 配信日 :

ケベック州政府は9月11日より公共の場でのカラオケを禁止する措置を施行しました。バーや公民館などすべての公共の場でのカラオケが禁止の対象となります。ケベック州保健相はカラオケの禁止を発表するにあたり、歌う際の飛沫やマイクを共有することによる感染リスクを説明。8月23日にケベックシティのバーで行われたカラオケが新型コロナウイルスの症例80件以上に関連していることも明らかとなっています。ケベック州の公衆衛生局長であるホラシオ・アルーダ博士は、「カラオケによる感染リスクを鑑みて、州全体で禁止することを決定しました」と述べるとともに、「この措置は第二波への予防措置の一部です」との見解を示しました。

カラオケは禁止となりますが、バーなどは州が策定するガイドラインに従うことを条件に引き続き営業が認められます。バーのオーナーであるジャン・ジャック・ボーシャン氏は今回の措置を受け、「既に客数を制限し営業時間を短縮しています。カラオケもできないとなるとさらに利用客は減り、収益が見込めません」とコメント。カラオケの禁止は州全体で約500以上のバーに影響があるとされており、関係者には不安が広がっています。

州政府はカラオケの禁止に加え、すべてのバーの事業者に対し利用客の連絡先情報を保管することを必須としました。接触者追跡のためにこれまでも利用客の登録が推奨されていましたが、今後は利用客の登録および保管が義務付けられます。

ケベック州では9月に入り感染者数が増加傾向にあります。9月11日には1日あたりの感染者数が6月6日以降で最大となる233人を確認。13日には279人の感染が報告されました。州政府はマスク着用を拒否する市民に対し罰金刑を導入するなど対策を強化しています。

ケベック州の対応はこちらのページもご確認ください。

参考元 : CBC
https://www.cbc.ca/news/canada/montreal/quebec-karaoke-ban-formalized-1.5720202

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