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トロントに拠点を置く航空会社“Pivot Airlines(ピボット航空)”とオンタリオ州南西部に位置するウォータールー地域国際空港が正式に提携を結んだことが発表されました。ピボット航空は今年新たに設立された航空会社で、ウォータールー地域とオタワ、トロント、ウインザー、モントリオール間での運航を予定。同社は公式の発表で、「数週間以内には旅行を安全に再開するためのプランやフライト関連の詳細を発表します」とコメントしています。
同社の運用管理担当副社長であるブロック・ヘンダーソン氏は取材で、航空券の価格は消費税や手数料抜きで90~250ドルとなる予定であることを発表。運航開始時期やスケジュールは調整段階であり、新型コロナウイルスの状況を見て最終決定を行うとしています。また、将来的に国際線の運航も視野に入れていることを明らかにしました。同氏は、「運航拡大のために米国の状況も注視していきます」と述べ、「国際線の運航開始には少なくとも1年はかかると見込んでいます」と今後の見通しを示しています。
ウォータールー地域評議会はピボット航空との提携を歓迎しました。現在、ウォータールー地域国際空港ではウエストジェット航空によるカルガリー便のみ運航されている状況ですが、今回の決定により地域の雇用促進が期待されています。地域議長のカレン・レッドマン氏は、「今は困難な時期ですが、新型コロナウイルス流行後は空の旅の需要が高まります。飛行機での旅行は地元の航空サービスを利用してください」とウォータールー地域の市民へ地元経済をサポートするよう呼び掛けました。
参考元 : Global News
https://globalnews.ca/news/7335730/waterloo-airport-pivot-airlines/
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