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JAL(日本航空)グループの格安航空会社ZIPAIR(LCC)は13日、成田~バンクーバー(YVR)便の就航を発表。同路線を運航する日系LCCはZIPAIRが初となり、観光や留学に加えて北米各地への乗り継ぎ需要の取り込みを目的としています。同社にとってバンクーバーは6か国目の就航地となり、今年7月からは増便し週5往復運航になる予定です。3月31日から始まる夏ダイヤでは、成田~サンフランシスコとロサンゼルスの2路線を週7往復運航(1日1往復)しサンノゼ線で週5往復運航します。使用機は“ボーイング787-8”で、2クラス290席を搭載し2025年度には8機から10機へと体制を強化する見込みです。
成田空港で行われた就航式典でZIPAIRの西田社長は、「5月中旬まで満席に近い状況が続いているため、7月から週5往復に増便し顧客のニーズに応えたい」と説明。春休み期間の国際線需要はコロナ禍を経て回復傾向にあると述べました。一方で同席した成田国際空港長の十河氏は、「円安の影響によりアウトバウンド需要は鈍化していますが、LCCの運航規模拡大は渡航者にとって価格面で大きなメリットがあり旅の選択肢が広がるでしょう」とコメント。北米地域との活発な往来に期待を示しました。
また、JALグループ広報担当マーク・モリモト氏は、「かねてから太平洋横断ルートの需要は高く観光客にとって人気の路線です。今回の就航と7月からの増便を発表できて嬉しく思います」と喜びを語りました。
ブリティッシュコロンビア州バンクーバー市内の人口はおよそ63万人で、初めてカナダへ訪れる旅行者に人気がある都市です。街を一望できるグラウスマウンテンや「世界一美しい公園」と評されるスタンレーパークは、長年にわたり市民や観光客に親しまれています。
ZIPAIRが発表した2024年3月15日から10月26日までの運航スケジュールは以下の通りです。
〔2024年3月13日(水)~3月30日(土)〕
成田(日本)~バンクーバー ZG22便〔2024年3月31日(日)~6月30日(日)〕
成田(日本)~バンクーバー ZG22便〔2024年7月1日(月)~7月22日(月)〕
成田(日本)~バンクーバー ZG22便〔2024年10月1日(火)~10月26日(土)〕
成田(日本)~バンクーバー ZG22便更新日 : 2024年4月24日
更新日 : 2024年3月14日
更新日 : 2023年11月18日
更新日 : 2023年10月31日
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