カルガリー国際空港 入国時の自己隔離措置免除プログラムが11月2日より開始

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カルガリー国際空港 入国時の自己隔離措置免除プログラムが11月2日より開始

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更新日 : 配信日 :

アルバータ州のジェイソン・ケニー首相は、海外からの渡航者に対し14日間の自己隔離が免除となるプログラムをカナダ連邦政府と共同で試験的に開始することを発表しました。現在、カナダ連邦政府は海外からの渡航者に対し14日間の自己隔離を義務付けていますが、11月2日よりカルガリー国際空港とクーツ国境検問所に到着する渡航者は自己隔離免除プログラムへの参加を選択することが可能となります。ケニー首相はこのプログラムについて、「私たちの目標は生命と経済の両方を保護することです。これは経済活動が停滞しているアルバータ州では特に重要なことだと考えています」とコメントしました。

自己隔離免除プログラムへ参加するには、発熱など新型コロナウイルスの症状が無いことが条件となります。入国時に新型コロナウイルスの検査を受診し、結果が陰性であった場合は6~7日後にアルバータ州内の薬局で検査を再度受診することを条件に自己隔離が免除されます。参加者は入国後14日間アルバータ州に滞在することが義務付けられ、症状のチェックが毎日行われます。また、公共の場でのマスク着用や高齢者施設などへの訪問制限など州が策定する規制措置に従わなければなりません。

ケニー首相は「このプログラムが成功すれば来年の初めにもエドモントン国際空港で実施することができるでしょう」と自己隔離免除プログラムの対象者を段階的に拡大する方針を表明。エドモントン国際空港のスティーブ・メイビー副社長は「私たちは旅行をできるだけ早く通常の状態に戻すことを望んでいます」と述べ、「アルバータ州に到着する全ての乗客が対象となるようプログラムが拡大されることを楽しみにしています」とケニー首相による発表を歓迎しました。

なお、自己隔離免除プログラムへの参加は既にカナダへの入国が認められている方にのみ適用されます。現在、カナダへの入国が許可されているのはカナダ国民および永住者とその親族、留学生などに限られています。
カナダの新型コロナウイルス関連情報はこちらのページもご確認ください。

参考元 : CBC
https://www.cbc.ca/news/canada/calgary/alberta-covid-19-test-border-pilot-1.5772637

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