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アルバータ州では入院者数を基準とする再開計画が3月1日にステップ2へ移行しましたが、変異種の症例数や検査陽性率の増加により小売店などの制限緩和が延期となっていました。その後の感染状況の改善に伴い、州政府は3月8日より延期されていた全ての制限緩和を実施。小売店や商業施設の収容人数は15%から25%へ緩和され、歌や楽器の演奏、ダンス、演劇などのパフォーマンスは最大10人で行うことが許可されます。さらにバンケットホールやコミュニティホール、会議場、ホテルなども再開が認められます。アルバータ州保健大臣であるタイラー・シャンドロ氏は、「入院者数に加え症例数と陽性率も低下していることから、制限を緩和しても安全であると判断しました」と説明。一方で、「12月のような急激な減少は見られません。再開計画は慎重に行う必要があります」とコメントしました。
アルバータ州の発表によると現地時間3月8日の新規感染者数は278人、入院者数は集中治療室の患者を含み254人となっています。検査陽性率は5.4%、変異株の症例は新たに6件確認され合計659件となりました。州の最高医療責任者であるアルディーナ・ヒンショウ博士は、「アルバータの人々の努力によって感染状況が改善されました」と感謝の意を伝えています。ただし、「制限を緩和するとウイルスが広がる機会が増えるため、私たちは警戒を緩めることはできません」と語り、施行されている制限措置を遵守するよう求めました。
また、州政府はワクチン接種の対象を3月15日より拡大すると発表しました。1958年~1971年生まれの方は近日中にワクチンの予約が可能となる予定です。ジェイソン・ケニー州首相は「ワクチンを現在の予定通り確保できた場合、すべての成人が6月末までに初回の接種を受けられます」と明言しています。
アルバータ州の新型コロナウイルスに関する情報はアルバータ州の新型コロナウイルスと入国・渡航制限最新ニュースのページもご確認ください。
参考元:アルバータ州政府公式サイト
https://www.alberta.ca/release.cfm?xID=77679C801C48D-B9CB-2F2A-D711CC20DC34D54D
更新日 : 2022年4月25日
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