目次
セントジョンズ – ニューファンドランド・ラブラドール州の渡航・入国制限
セントジョンズ – ニューファンドランド・ラブラドール州の新型コロナウイルス対策
ニューファンドランド・ラブラドール州では新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために公衆衛生対策が講じられています。州内では以下の公衆衛生対策を遵守しなければなりません。
衛生状態を良好に保つために手洗いや咳エチケットを実践すること 他人とは2メートル以上の社会的距離を確保すること 体調不良の場合は通院以外の目的で外出しないこと 外出時や屋内の公共スペースに滞在する時はマスクを着用すること
2022年3月14日、州内の新型コロナウイルスに関する全ての制限措置が解除されました。新型コロナウイルスに関する最新情報はニューファンドランド・ラブラドール州の公式ページ をご確認ください。
マスク着用義務(3月14日に解除)
屋内の公共スペースでのマスク着用義務は3月14日に解除されました。ただし、州政府は5歳以上に対し、屋内でのマスク着用 を強く推奨しています。
ワクチンパスポート制度(3月14日に終了)
ワクチンパスポート制度は3月14日に終了しました。商業施設やイベント会場にてワクチン接種証明書の提示 は不要となります。
セントジョンズ – ニューファンドランド・ラブラドール州の検疫体制
カナダでは2021年9月7日より、全ての国・地域を対象にワクチン接種完了者の入国が認められています。入国条件に関する最新情報は“カナダ渡航を計画中の方へ ”をご確認ください。
カナダ国内から訪れる際の検疫措置は、2022年2月28日を以って撤廃されました。ワクチン接種の有無に関わらず、新型コロナウイルス検査の実施や自己隔離は必要ありません。
セントジョンズ – ニューファンドランド・ラブラドール州の州境制限
カナダ国内から理由を問わず入州が認められています。旅行フォーム“Travel Form” の提出が義務付けられていましたが、2月28日より不要となりました。 滞在中は公衆衛生ガイダンス の遵守が求められますので、事前にご確認ください。
ニューファンドランド・ラブラドール州の新型コロナウイルス感染状況(2023年3月20日更新)
現地時間3月15日現在、カナダ国内およびニューファンドランド・ラブラドール州内における新型コロナウイルスの累計感染者数は以下の通りです。
カナダ国内:460万9,277人
ニューファンドランド・ラブラドール州:5万4,757人 (前週比+174人)
2023年2月26日~3月11日における感染状況は以下の通りです。
入院者数:19人 (前週比+5人) 累計死亡者数:333人 (前週比+15人)
セントジョンズ – ニューファンドランド・ラブラドール州の新型コロナウイルス最新ニュース
新型コロナウイルスの世界的流行により、カナダ各州では独自の規制や取り組みを導入しています。ニューファンドランド・ラブラドール州で施行中の公衆衛生対策や検疫状況などについての最新情報を事前にご確認ください。
10月28日よりファイザー・ビオンテック社製2価ワクチンの接種受け付けを開始 12歳以上が対象(10月26日配信)
州保健当局は、12歳以上の市民を対象としたファイザー・ビオンテック社製「改良型ワクチン」の予約受け付けを28日より開始すると発表。使用するワクチンは従来のウイルスに加え、オミクロン株派生型「BA.4」と「BA.5」に効果が高い“2価ワクチン”「Comirnaty Original and Omicron BA.4/BA.5」です。州では21日よりモデルナ社製「Spikevax Bivalent original/omicron BA.1」の予約受け付けを開始していますが、対象は高齢者や基礎疾患を持つ方に限られていました。
主流のオミクロン株は再感染のリスクが低く重症化しにくいことから、同州は24日より陽性者に対する隔離期間を短縮しています。州最高医療責任者のジャニス・フィッツジェラルド氏は、「更なる重症化の抑止が期待できる2価ワクチン接種は、今後も非常に重要であることに変わりはありません」とコメント。全ての市民が公平に接種を受けられるよう尽力する意向を強調しました。
24日より施行された隔離措置の概要は下記の通りです。
症状がある方は快復するまで自己隔離を実施
無症状の方は陽性診断後24時間にわたり自己隔離を実施
症状のある方は10日間にわたりマスクを着用
高齢者など重症化リスクが高い人との接触を自粛
医療機関や介護施設への不要不急の訪問を自粛
当措置の詳細は州公式ページ をご確認ください。
感染リスクの高い市民を対象に「改良型ワクチン」の接種予約を開始(9月23日配信)
オミクロン株派生型に有効な「改良型ワクチン」の使用許可を受け、州保健当局は21日より接種の予約受け付けを開始。使用するワクチンはモデルナ社製「Spikevax Bivalent Original/Omicron BA.1」で、従来のウイルスに加え主流のオミクロン株派生型に有効な”2価ワクチン”です。およそ6万3,000回の接種を予定していますが、供給が限られているため感染リスクが高い方のみ行うと説明。十分なワクチンが調達でき次第、対象を拡大する方針です。 現在、接種予約が可能な方は下記の通りです。
65歳以上の市民 介護施設の入居者 感染リスクが高い基礎疾患を持つ12歳以上の方 州政府より先住民として認められた19歳以上の方 シェルター、グループホーム、矯正施設などに居住する12歳以上の方
当局は2価ワクチンの調達数を増やし迅速に接種を行うと述べる一方、従来のワクチンも重篤化のリスク軽減に有効と指摘。最終接種日から20週以上経過した方を対象に追加接種を推奨しています。 詳細は州政府の公式発表 をご確認ください。
3月14日に新型コロナウイルスに関する全ての制限措置を解除(3月15日配信)
州政府は3月14日、新型コロナウイルスに関する全ての制限措置を解除。ワクチンパスポート制度や集会制限、店舗・イベント会場での規制などが撤廃されました。屋内の公共スペースでのマスク着用義務も解除されましたが、事業者やイベント主催者は利用者に対し着用を義務付けるか選択が可能となります。
詳しくは州の公式ページ をご確認ください。
2月21日より制限措置を緩和(2月22日配信)
州政府は感染状況の改善に伴い、制限措置をさらに緩和しました。2月21日より、以下の措置が講じられます。
個人宅での集まりは、25人までの参加が認められます。
イベントや集会は、収容人数の50%まで参加が認められます。ただし、社会的距離を保持する必要があります。
スポーツジムやフィットネス施設は、収容人数の75%まで利用が認められます。
レストランは収容人数の75%以下で営業が認められます。ただし、引き続きビュッフェは禁止となります。
バーやラウンジは、社会的距離の保持を条件に収容人数の50%以下で営業が認められます。1テーブルあたりの利用人数は10人までに制限されます。
ショッピングモール、小売店における制限は撤廃されます。
映画館、パフォーマンススペース、ビンゴホールは収容人数の50%以下で営業が認められます。社会的距離の保持を条件に飲食が許可されます。
州政府は2月16日、段階的(2月28日、3月14日)に制限措置を解除する計画 を発表しました。3月14日にはマスク着用義務、ワクチンパスポート制度が解除される予定です。詳しくは州の公式発表 をご確認ください。
2月14日より制限措置を緩和(2月10日配信)
州政府は制限措置の緩和を発表しました。2月14日より、以下の措置が講じられます。
イベントや集会は、収容人数の50%以下に制限されます。
私的な集まりは、最大20人に制限されます。
レストランやバーは収容人数の50%以下、1テーブルあたりの利用人数は10人までに制限されます。飲食は着席時のみ認められ、飲食時を除きマスク着用が義務付けられます。
パフォーマンススペース、ビンゴホール、映画館などの屋内施設は収容人数の50%以下に制限されます。また、社会的距離の保持を条件に飲食が許可されます。
スポーツジム、フィットネス施設は収容人数の50%以下に制限されます。
州政府は、今月21日にさらなる制限措置の緩和を予定しています。詳しくは州の公式発表 をご確認ください。
2月5日より入州時の検疫措置を緩和(2月4日配信)
2月5日より、ワクチン接種完了者に対する検疫措置が緩和されます。到着後2日間の自己隔離が義務付けられていますが、2月5日以降は撤廃となります。ただし、引き続き到着後5日間は迅速検査を毎日実施する必要があり、ワクチン未接種者に対する検疫措置に変更はありません。
また、州政府はアラートレベルの移行を発表しました。2月7日より、州全域のアラートレベルは「4」から「3」へ引き下げられ、以下の措置が講じられます。
スポーツジム、フィットネス施設は収容人数の50%以下に制限されます。
レストランは収容人数の50%以下、1テーブルあたりの利用人数は10人までに制限されます。
バーは再開が認められますが、収容人数の50%以下に制限されます。なお、飲食は着席時のみ許可され、飲食時を除きマスク着用が義務付けられます。
集会やイベントは最大50人または収容人数の25%以下のいずれか少ない方に制限されます。
同世帯者以外との交流は、1世帯あたり最大20人に制限されます(Steady20 )。
映画館、劇場、ビンゴホールは、最大50人または収容人数の25%以下のいずれか少ない方に制限されます。
グループで行うスポーツ、芸術、レクリエーション活動は許可されます。ただし、グループ間の交流や試合は引き続き禁止となります。
詳しくは州の公式発表 をご確認ください。
1月22日より入州時の検疫措置を変更(1月24日配信)
1月22日より、州政府は入州時の検疫措置を一部変更しました。ワクチン接種完了者は到着後5日間の自己隔離が義務付けられていますが、到着日と翌日の迅速検査が陰性の場合に自己隔離の終了が認められます。ただし、自己隔離終了後も、到着後5日間は迅速検査を毎日実施する必要があります。迅速検査キットは、ワブッシュ空港またはグースベイ空港にて配布されています。
詳しくは州の公式ページ をご確認ください。
州全域のアラートレベルが「4」へ引き上げ(1月4日配信)
州政府はオミクロン株の感染拡大を鑑みて、州全域のアラートレベルを「3」から「4」へ引き上げました。これに伴い、1月3日より主に以下の措置が講じられます。
同世帯者以外との交流は、1世帯あたり最大10人に制限されます(Tight10 )。
小売店では社会的距離の保持が義務付けられます。
スポーツジム、フィットネス施設、ヨガスタジオ、スイミングプールなどのスポーツ施設は、収容人数の25%以下または50人までのいずれか少ない方に制限されます。
飲食店では1テーブルあたりの利用人数が6人までに制限されます。社会的距離の保持が義務付けられ、ビュッフェは禁止となります。
グループで行うスポーツ、芸術、レクリエーション活動は禁止となります。
ニューファンドランド・ラブラドール州では感染者の増加が続いており、1日の新規感染者数が7日間連続で過去最多を更新しています。現地時間1月3日には519人の新規感染者が確認され、現在の感染者数は2,925人に上っています。
詳しくは州の公式発表 をご確認ください。
感染者の増加に伴い検疫措置を強化(12月23日配信)
州政府は感染者の増加に伴い、入州時の検疫措置を強化しました。これまでワクチン接種を完了している場合は自己隔離が免除されていましたが、12月22日より以下の措置が講じられます。
到着日から5日間、迅速検査を毎日実施
5日間の自己隔離を実施 ※全ての検査結果が陰性で、到着から5日間(120時間)経過した後に自己隔離の終了が認められます。
ワクチン接種が完了していない方に対する検疫措置に変更はありません。
また、12月23日より、州全域のアラートレベルが「3」へ引き上げられました。映画館、ビンゴホール、バーが閉鎖され、可能な限り外出を控えるよう求められます。
詳しくは州の公式発表 をご確認ください。
11月13日よりイベントや集会の制限措置を緩和(11月16日配信)
州政府は、州内のワクチン接種率が高く感染状況が落ち着いていることを鑑みて、一部の制限措置を緩和しました。ワクチン接種証明書の提示が義務付けられているイベントや集会の人数制限が条件つきで解除されます。
飲食を伴わないイベントや集会(結婚式、葬儀など)は、以下の条件つきで人数制限が解除
12歳以上の全ての参加者は、ワクチン接種証明書と身分証明書を提示すること
常にマスクを着用すること
チケットカウンターやトイレなど共有エリアでは2メートルの社会的距離を保持すること
会場での飲食は禁止
飲食を伴うイベントや集会(結婚式、葬儀など)は、以下の条件つきで人数制限が解除
12歳以上の全ての参加者は、ワクチン接種証明書と身分証明書を提示すること
飲食時を除きマスクを着用すること
チケットカウンターやトイレなど共有エリアでは2メートルの社会的距離を保持すること
大規模なイベントは最大200人ごとのグループに分かれること
飲食は着席エリアのみで行うこと
スポーツジムやフィットネス施設、飲食店などの制限措置は引き続き講じられます。ニューファンドランド・ラブラドール州の新型コロナウイルスの最新情報は州公式ページ をご確認ください。
10月22日よりワクチンパスポート制度を導入(10月11日配信)
州政府は特定の商業施設やイベント会場にてワクチンパスポート制度の導入を発表しました。10月22日より、12歳以上の方はワクチン接種証明書と身分証明書の提示が義務付けられます。
対象施設
レストラン(屋内席のみ)
バー、ラウンジ
ヘアサロン、理髪店、スパ、エステサロン
屋内のスポーツジム、フィットネス施設、ヨガスタジオ、ダンススタジオ(19歳以上)
アリーナ(19歳以上)
映画館、劇場、イベントスペース
ボーリング場、ビリヤードホールなどの屋内娯楽施設
ビンゴホール
結婚式、葬儀
介護施設
スポーツ、レクリエーションが行われる屋内施設(19歳以上)
音楽、ダンス、演劇などが行われる屋内施設(19歳以上)
海外からの渡航者は接種を行った国・地域が発行したワクチン接種証明書と身分証明書の提示により対象施設の利用が認められます。なお、カナダ政府が承認しているファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アストラゼネカ社製いずれかのワクチン接種が完了してから14日以上経過していることが条件となります。詳しくは州公式ページ をご確認ください。
9月30日より入州時の検疫措置を強化(9月29日配信)
州政府は感染者の増加を鑑みて、入州時における検疫措置の強化を発表しました。現在はワクチンを1回以上接種していれば14日間の自己隔離が免除されていますが、9月30日より規定回数の接種を完了している場合にのみ自己隔離が不要となります。また、カナダ大西洋(ノバスコシア州、ニューブランズウィック州、プリンスエドワードアイランド州)からの入州制限も強化されます。過去14日間にカナダ大西洋州以外の滞在歴がない大西洋州の居住者は自己隔離等が免除されていますが、当措置は撤廃されます。詳しくは州の公式発表 をご確認ください。
9月22日よりBaie Verte Peninsula一部地域のアラートレベルを引き上げ(9月22日配信)
感染者の急増により、州政府はBaie Verte Peninsulaの一部地域のアラートレベル引き上げを発表。現地時間9月21日に報告された州全体の新規感染者16人のうち14人が同地域で確認されました。9月22日よりアラートレベルは2から3へ引き上げられ、接触人数の制限強化やバーの閉鎖などが実施されます。詳しくは州の公式発表 をご確認ください。
9月18日よりマスク着用義務を再導入(9月21日配信)
州政府は感染者の増加に伴い、マスク着用義務を再導入しました。ニューファンドランド・ラブラドール州では8月10日にマスク着用義務が解除されましたが、9月18日より屋内公共スペースや公共交通機関内で再び着用が義務付けられます。詳しくは州公式ページ をご確認ください。
グレート・ノーザン半島の一部地域においてアラートレベルを引き上げ(9月10日配信)
州政府はクラスターの発生を鑑みて、グレート・ノーザン半島一部地域(Roddickton, Englee, Conche, Croque, St. Julien’s and Main Brook など)のアラートレベルを2から3へ引き上げました。8月10日より州全域でマスク着用義務が解除されましたが、当地域ではアラートレベルの引き上げに伴い屋内公共スペースでの着用が義務となります。ニューファンドランド・ラブラドール州の新型コロナウイルスに関する最新情報は州公式ページ をご確認ください。
8月10日よりマスク着用義務を解除(8月10日配信)
州政府はワクチン接種率の上昇に伴い、8月10日より屋内公共スペースでのマスク着用義務を解除しました。ただし、高齢者施設や地域の保健局などでは引き続き着用が義務付けられます。また、同日より集会制限も緩和され、屋内での集会は社会的距離の保持を条件に最大500人の参加が認められています。詳しくは州の公式ページ をご確認ください。
8月1日より再開計画(Together Again Plan)がステップ2へ カナダ大西洋州外からの検疫措置が緩和 (8月2日配信)
州内のワクチン接種率の上昇と感染状況の落ち着きを鑑みて、州政府は当初の計画より2週間早く再開計画をステップ2へ移行。8月1日より集会や飲食店などでの制限措置が緩和されました。また、カナダ大西洋州以外からの入州者はワクチン接種の状況により異なる検疫措置が講じられていますが、条件が変更となります。ワクチンを1回でも接種していれば入州時の検査と自己隔離が不要となり、未接種の場合は到着後7日目以降の検査で陰性と判断されれば自己隔離を終了することが認められます。詳しくは州の公式発表 ご確認ください。
7月1日より再開計画(Together Again Plan)がステップ1へ カナダ大西洋州外からの入州制限が緩和(7月1日配信)
7月1日より再開計画(Together Again Plan) のステップ1が開始されます。ステップ1では集会や飲食店などの制限が緩和されるほか、カナダ大西洋州(ノバスコシア州、ニューブランズウィック州、プリンスエドワードアイランド州)以外からの入州が理由を問わず許可されます。
カナダ国内からの全ての入州者は旅行フォーム の提出が必要となり、カナダ大西洋州外から入州する際はワクチン接種の状況により自己隔離や新型コロナウイルス検査の受診が義務付けられます。
2回目のワクチン接種から2週間以上経過している場合は、新型コロナウイルス検査や自己隔離は必要ありません。
1回目のワクチン接種から2週間以上経過している場合は、到着後72時間以内に新型コロナウイルス検査の受診が求められます。検査結果が陰性と判断されるまで自己隔離が義務付けられます。
ワクチンが未接種の場合は到着後14日間の自己隔離と11日~13日目に新型コロナウイルス検査の受診が義務付けられます。
旅行フォーム提出の際は、ワクチン接種証明書と新型コロナウイルス検査の陰性証明書をアップロードする必要があります。
詳しくは州公式ページ をご確認ください。
6月23日よりカナダ大西洋州からの入州制限を解除(6月17日配信)
州政府はカナダ大西洋州(ニューファンドランド・ラブラドール州、プリンスエドワードアイランド州、ノバスコシア州、ニューブランズウィック州)内のワクチン接種率上昇と感染者の減少に伴い、大西洋州からの入州制限を解除すると発表しました。6月23日より、入州時の新型コロナウイルス検査や自己隔離が不要となります。詳しくは州の公式発表 をご確認ください。
再開計画を発表 段階的に制限措置を緩和へ(6月3日配信)
州政府は3段階の再開計画(Together Again Plan)を発表しました。ステップ1は7月1日の開始が予定されていますが、6月15日~7月1日は移行期間として以下の制限緩和が実施されます。
屋外でのイベントは最大150人の参加が認められます。
私的な集まりは屋外で最大30人、屋内では固定メンバー最大20人までの参加が認められます。
州政府はステップ1への移行条件を「12歳以上の75%が1回目のワクチン接種を完了」としており、感染状況や医療体制なども踏まえて移行時期が決定されます。ステップ1では入州制限や集会制限、飲食店などの規制が緩和される予定です。再開計画の詳細は州の公式ページ をご確認ください。
フェリーの運航条件の緩和について(3月29日配信)
3月26日より州全域のアラートレベルが「2」へ引き下げられたことに伴い、フェリーの運航条件が変更されました。定員は50%まで認められ、ラウンジなどの共有部分ではマスク着用や社会的距離の保持が求められます。詳しくは州の公式発表 をご確認ください。
3月26日より州全域のアラートレベルを引き下げ(3月25日配信)
州政府は感染状況の改善に伴い、3月26日より州全域のアラートレベルを「2 」へ引き下げると発表しました。アラートレベル2で講じられる主な制限措置は以下の通りです。
各世帯が親戚や友人など特定の20人と接触することが認められます。
屋内での集会は最大50人となります。
スポーツジムやプール、ダンススタジオ、ヨガスタジオなどのスポーツ施設は社会的距離の保持を条件に人数制限が撤廃されます。
ビンゴホールやパフォーマンススペース、映画館の収容人数は1部屋または1スペースあたり最大50人となります。
飲食店の店内営業は社会的距離の保持を条件に人数制限が撤廃されます。なお、ビュッフェ形式は禁止となります。
現地時間3月24日の発表では新規感染者は1人、現在の感染者数は3人と報告されています。また、来週末までに80,000回分のワクチン接種が完了する予定です。
ニューファンドランド・ラブラドール州の新型コロナウイルスに関する情報は州公式ページ をご確認ください。
3月13日よりアラートレベルを引き下げ(3月11日配信)
州政府は感染者数の減少に伴い、アラートレベルを引き下げると発表しました。2月下旬より変異株の感染が拡大していましたが、3月10日には5週間ぶりに新規感染者数がゼロとなりました。3月13日よりアバロン半島のアラートレベルは「4 」、それ以外の地域は「3 」へ引き下げられ、それぞれ異なる制限措置が講じられます。レベル3では多くの事業や施設の再開が認められますが、州政府は「ワクチンが十分に行き渡るまでは可能な限り在宅勤務を行ってください」と呼び掛けています。
イギリスの変異株が感染拡大 アラートレベルを2から5へ引き上げ (2月16日配信)
州内でイギリスの変異株が感染拡大していることが確認されたため、州政府はアラートレベルを2から最も厳しいレベルとなる5へ引き上げました。レベル5では主に以下の措置が講じられます。
食料品や薬などの生活必需品の購入以外は外出を控えるよう要請されます。
葬儀や結婚式などの参加者は5人までとなります。
同世帯者以外との集会は禁止となります。
屋内のスポーツ施設、映画館は閉鎖となります。
生活必需品のみ対面販売が認められます。
飲食店は店内でのサービス提供が禁止となり、テイクアウト、配達、ドライブスルーのみ認められます。
州内では2月8日頃より感染者数の増加がみられ、現地時間2月15日時点の陽性者数は298人と発表されています。州政府はアラートレベルの引き上げについて「急増の原因は変異株に起因しており、全面的な封鎖が余儀なくされました」と説明しました。ニューファンドランド・ラブラドール州の新型コロナウイルスに関する情報は州公式ページ をご確認ください。
集会制限の強化について (12月14日配信)
州政府はホリデーシーズンを迎えるにあたり、集会制限を強化しました。12月10日より家族との夕食会やホームパーティーなど私的な集会における参加人数は20人までとなります。また、州政府はホリデーシーズン中のイベントや集会におけるガイドラインを発表しました。感染リスクを抑えるためガイドラインに沿って行動するよう呼び掛けています。ニューファンドランド・ラブラドール州の新型コロナウイルスに関する情報はこちら のページをご確認ください。
入州制限の強化について (11月25日配信)
州政府はカナダ大西洋州(ノバスコシア州、プリンスエドワードアイランド州、ニューブランズウィック州)からの入州制限を強化しました。7月よりカナダ大西洋州からの入州における14日間の自己隔離が免除されていましたが、11月25日よりすべての入州者に対し自己隔離が義務付けられます。なお、ニューファンドランド・ラブラドール州では同州およびカナダ大西洋州の居住者や別荘所有者、エッセンシャルワーカーなどに限り入州を認めています。すべての入州者は州境のチェックポイントにて旅行申請書と自己隔離計画の提出が義務となります。
ニューファンドランド・ラブラドール州の入州制限に関する詳細はこちら をご確認ください。
別荘所有者に対する入州制限を緩和 (8月31日配信)
州政府は8月31日より州内に別宅や別荘、キャビンなどを所有する州外の居住者に対し、入州を認めることを発表しました。入州の際には申請手続きが必要となり、14日間の自己隔離が求められます。
ニューファンドランド・ラブラドール州では下記の方を除き、原則として入州を禁止しています。
ニューファンドランド・ラブラドール州の住民
家族などの葬儀へ出席する者
長期的な移住者
エッセンシャルワーカー
カナダ大西洋州(ニューブランズウィック州、プリンスエドワードアイランド州、ノバスコシア州)の住民
州内に自家を所有する者
なお、他州(カナダ大西洋州を除く)および国外からの入州者に対し14日間の自己隔離を義務付けています。入州制限について詳しくはこちら のページをご確認ください。
8月24日より屋内の公共スペースにおいてマスク着用を義務化 (8月21日配信)
州政府は8月24日より屋内の公共スペースにおいてマスク着用を義務化することを決定しました。5歳以上が対象となりますが、健康上の理由などでマスク着用が困難な方は免除されます。なお、飲食店や映画館、劇場などの娯楽施設では2メートルの社会的距離を保持することを条件に着席時のマスク着用は不要となります。
州の警戒レベルを3から2へ引き下げ 公衆衛生上の制限を一部緩和 (6月26日配信)
州の警戒レベルを3から2に引き下げたことにより、これまでの制限が緩和され多くのビジネスや社会活動の再開が認められます。
今回発表された緩和の対象となる内容は以下の通りです。
結婚式や葬儀、屋外における集会やイベントの人数制限は50人までに拡大されます
礼拝所の再開が認められます
ジムやフィットネス施設は社会的距離の保持を前提に、最大50人までの人数制限を条件として営業が許可されます
公園内に設置された遊具の使用が可能となります
映画館、ボーリング場などの屋内施設は人数制限の遵守と占有率の縮小を条件として営業が認められます
州の警戒レベルに伴う緩和計画についてはこちら をご確認ください。
警戒レベルは引き下げられましたが、州政府は公衆衛生対策を引き続き遵守するよう市民に対し強く要請しています。
州の警戒レベルを3に引き下げ公衆衛生上の制限を一部緩和 (6月7日配信)
保健最高医療責任者が州の警戒レベルを4から3に引き下げたことにより、公衆衛生上の制限が一部緩和されました。それに伴い社会的距離が保持できる場合に限り州内の旅行や参加人数を20人までとする以下の活動が許可されます。
冠婚葬祭への出席や個人的な集会の開催
屋外でのアクティビティ活動 (ウォーキング、ハイキング、サイクリングなど)
屋外でのスポーツ活動
また、個別の制限付きで以下の業種の営業再開が許可されます。
民間の医療クリニック
ショッピングモール
個人サービス業 (スパ、エステサロン、美容室など)
レストラン等の飲食店
制限緩和による公共交通機関の利用者が増えることを鑑み、社会的距離の保持が困難な場合はマスクの着用を推奨します。バスの乗客数は最大19人、小規模のバスまたはバンの乗客数は通常時の50%に制限されます。
州の警戒レベルに伴う制限の緩和計画についてはこちら をご確認ください。
州の警戒レベルを4に引き下げ公衆衛生上の制限を一部緩和 (5月8日配信)
保健最高医療責任者が州の警戒レベルを5から4に引き下げたことにより、公衆衛生上の制限が一部緩和されました。それに伴い運輸省はフェリーの利用可能対象を特定の旅行者のみとしていましたが、5月11日より全ての旅行者を対象にすると発表しました。 ただし、さらなる新型コロナウイルスの蔓延を防ぐために頻繁な旅行は推奨しておりません。フェリーの乗客には以下のガイダンスに従うことを要請しています。
各フェリーの乗客数は、引き続き通常の定員の50%に制限されます。 船内の清掃に十分な時間を確保するため、緊急事態宣言下で施行したフェリーのスケジュールにて引き続き運行します。 全ての乗客は乗船中も車内に留まる必要があります。 車両を所持していない乗客が乗船中にラウンジに留まる際は社会的距離を保つ必要があります 車両を所持していない乗客が社会的距離を保てない場合、ラウンジは利用できません。 可能な限り非医療マスクまたはフェイスカバーの着用を推奨します。
州の警戒レベルに伴う制限の緩和計画についてはこちら をご確認ください。
公衆衛生上の緊急事態宣言を5月16日まで延長 (4月29日配信)
州保健当局は3月18日に発令された公衆衛生保護および促進法に基づいた公衆衛生上の緊急事態宣言を2週間ごとに延長しておりましたが、5月2日に更に2週間延長すると発表。緊急事態宣言は5月16日まで継続されることになります。 ニューファンドランド・ラブラドール州では公衆衛生命令に従い、5人以上での集会を禁止しています。また、州外からの訪問者には到着時に申告書の提出と14日間の自己隔離を要請しています。 公衆衛生命令の詳細はこちら をご確認ください。
ニューファンドランド・ラブラドール州 概要
ニューファンドランド・ラブラドール州はカナダの北東部に位置し、大西洋に浮かぶニューファンドランド島と本土のラブラドール半島で構成されます。州都“セントジョンズ”のあるニューファンドランド島はコロンブスが新大陸を発見する遥か昔に欧州人であるバイキング族が上陸した土地として知られ、アメリカ大陸史における重要な場所のひとつです。島の最北端に位置する上陸の跡地は1978年に“ランス・オ・メドー国定史跡”として世界遺産に登録され、観光名所となっています。沖合の海域(グランドバンク)ではタラやシシャモなどが多く獲れる好漁場のため、新鮮なシーフードが名物です。海では魚を求めて訪れるクジラ、シャチ、イルカに出会えるホエールウォッチングツアーや北極から崩れ落ちた巨大な氷山を間近で見ることができるクルージングツアーなども盛んに行われます。夏は寒流であるラブラドール海流から流れる冷たい風の影響により涼しく感じられますが、冬は厳しい寒さが長期間続きます。ラブラドール半島は永久凍土があり農作物を育てることが出来ないほど寒冷で、ニューファンドランド島でも1月には氷点下を記録します。
セントジョンズ / St John’s
ニューファンドランド島東部に位置する州都“セントジョンズ ”は、政治・経済・文化の中心地で都市圏には島の人口の約3分の1が暮らします。西大西洋に面する港町のため漁業が盛んですが、現在は海底油田や天然ガスなどの海洋産業でも発展を遂げています。セントジョンズは世界一霧が深い街としてギネス認定される一方、赤、黄色、オレンジ、ピンクなど色とりどりの家が立ち並ぶカラフルな街でもあります。お菓子の様に色鮮やかな街並みから別名「ジェリービーンズ・タウン」と呼ばれ、観光スポットとして人気です。また、長い間英国領土だった名残から街には英国風のパブやバーが多く、毎夜地元の若者や旅行客で賑わいを見せます。市街地から車で13分程の距離にはセントジョンズ国際空港がありますが、日本からの直行便は運航していないため国内線を乗り継ぐ必要があります。トロントからは飛行機で約3時間半、ハリファックスからは約1時間半で到着します。
ニューファンドランド・ラブラドール州の主な観光地
シグナルヒル国定史跡 / Signal Hill National Historic Site
セントジョンズのランドマークである“シグナルヒル国定史跡”は人気の観光スポットです。1762年の七年戦争中にイギリスとフランスが大陸の支配を巡って争った戦地として知られるほか、丘に建てられたカボットタワーは1901年に太平洋横断無線信号を世界で初めて受信した場所としても有名です。カボットタワーは実際に入ることができ、内部にはシグナルヒルの歴史に関する展示スペースやギフトショップがあります。また、タワーはセントジョンズの街と大西洋を見渡す展望台としての役割も果たし、運が良ければクジラの泳ぐ姿や海に浮かぶ巨大な氷山を見ることができます。
スピア岬灯台国定史跡 / Cape Spear Lighthouse National Historic Site
スピア岬灯台はセントジョンズから車で15分程の位置にある北米最東端の灯台で、“北米で一番初めに日の出が見られる場所”として知られます。1836年に建てられた木造の灯台は150年以上海の道標として稼働し、1955年に新しい灯台が建設されてからは現存する州内最古の灯台としてカナダ国定史跡に指定されました。現在は灯台の内部が博物館として開放され、当時の灯台守の生活を垣間見ることができます。また、スピア岬の周辺には大西洋を眺めながら散歩が楽しめる遊歩道があり、第二次世界大戦時に建てられた軍事施設の廃墟や砲台の跡地などを見て回ることができます。
イースト・コースト・トレイル / East Coast Trail
イースト・コースト・トレイルはニューファンドランド島の東海岸線に沿って整備された広大なトレイルコースです。カナダ国定史跡であるシグナルヒル、ケープスピア、フェリーランドや切り立つ断崖、間欠泉、氷河によって形成された入り江(フィヨルド)を見ながらハイキングが楽しめます。全長は300km以上となり全部で25通りのルートがあるため、自分のレベルに合わせたコースを選択しましょう。道中では大西洋を泳ぐクジラの姿や州の鳥に指定される海鳥“パフィン”などの野生動物に出会うこともあります。
グロス・モーン国立公園 / Gros Morne National Park
ニューファンドランド島西部に位置する“グロス・モーン国立公園”は、総面積1,805平方キロメートルを誇ります。公園の名前は島内で2番目に高い山“グロス・モーン山”に由来し、1987年には地球科学の歴史が感じられる場所としてユネスコ世界遺産に登録されました。園内では氷河によって削られた巨大な断崖や地殻変動によってマントルが地上へ押し上げられた“テーブルランド”、海底の隆起によって形成された湖“ウエスタン・ブルック・ポンド”が見られます。自然の力が約4億8500万年かけて作り上げた雄大な景色を楽しみながらクルージングツアーやハイキング、キャンプなどのアウトドア体験ができます。
管轄の大使館と州内の主要施設
在モントリオール日本国総領事館
セントジョンズ国際空港
ガンダー国際空港
ニューファンドランド・ラブラドール州 新型コロナウイルス関連施設
ロイヤルニューファンドランドコンスタビュラリー(ニューファンドランド・ラブラドール州警察サービス)
各州の新型コロナウイルス最新情報
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