バンクーバー – ブリティッシュコロンビア州の入国制限と最新情報

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バンクーバー – ブリティッシュコロンビア州の入国制限と最新情報

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目次

バンクーバー/ビクトリア – ブリティッシュコロンビア州の渡航・入国制限

バンクーバー/ビクトリア – ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルス対策

ブリティッシュコロンビア州では新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために公衆衛生対策が講じられています。州内では以下の公衆衛生対策を遵守する必要があります。

  • 石鹸を使用した手洗いを行うこと
  • くしゃみや咳をする場合は飛沫を防ぐためティッシュなどで口と鼻を覆うこと
  • 他人との接触を避け、2メートル以上の社会的距離を保つこと
  • 体調不良の場合は外出を控えること
  • 屋内の公共スペースではマスクを着用すること

2022年4月8日を以って、州内の新型コロナウイルスに関する制限措置は全て解除されました。ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスに関する最新情報は州公式ページをご確認ください。

マスク着用義務(3月11日に解除)

屋内の公共スペースでのマスク着用義務は3月11日に解除されましたが、公共交通機関やBCフェリーでは着用が推奨されます。また、企業やイベント主催者は、利用者に対しマスク着用を義務付けるか選択が可能です。

商業施設やイベントでのワクチンパスポート制度について(4月8日に終了)

ワクチンパスポート制度は4月8日に終了しました。ただし、イベント主催者や事業者は今後もワクチン接種証明書の提示を義務付けるか選択できるため、以下の対象施設にて提示を求められる場合があります。

  • カフェやレストランなどの飲食店 (屋外席を含む)
  • パブ、バー、ラウンジ (屋外席を含む)
  • ナイトクラブ、カジノ
  • 参加者が50人以上の屋内イベント
  • 劇場、映画館
  • スポーツジム、フィットネス施設、ダンススタジオ

バンクーバー/ビクトリア – ブリティッシュコロンビア州の検疫体制

カナダでは2021年9月7日より、全ての国・地域を対象にワクチン接種完了者の入国が認められています。入国条件に関する最新情報は“カナダ渡航を計画中の方へ”をご確認ください。
海外からの渡航者はカナダ連邦政府が入国者に対し実施している検疫措置に従う必要があります。

ブリティッシュコロンビア州の州境制限

ブリティッシュコロンビア州では国内各州および準州からの渡航者に対する入州制限はありません。入州後は州内で施行される規制措置に従い行動する必要があります。ブリティッシュコロンビア州の入州についてはこちらを確認してください。

他州で施行中の州境制限に関する情報はこちらより確認してください。

ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルス感染状況(2024年3月22日更新)

カナダ国内およびブリティッシュコロンビア州内における新型コロナウイルスの累計感染者数は以下の通りです。

カナダ国内:494万1,829人

ブリティッシュコロンビア州:41万8,579人

2024年3月10日~3月16日における感染状況は以下の通りです。次回の更新は現地時間3月28日となります。

  • 新規感染者数:392人 (前回比-75人)
  • 入院者数:92人 (前回比-51人)
  • 死亡者数:17人 (前回比-10人)

カナダ国内の感染者数は新型コロナウイルス感染症の疫学最新情報ページ、ブリティッシュコロンビア州の感染状況はブリティッシュコロンビア州新型コロナウイルス状況報告ページをご確認ください。

バンクーバー/ビクトリア – ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルス最新ニュース

新型コロナウイルスの世界的流行により、カナダ各州では独自の規制や取り組みを導入しています。ブリティッシュコロンビア州で施行中の公衆衛生対策や検疫状況などについての最新情報を事前にご確認ください。

ブリティッシュコロンビア州政府が医療施設でマスク着用ルールの再導入を発表(10月2日配信)

ブリティッシュコロンビア州(以下BC州)衛生管理局長ボニー・ヘンリー博士とエイドリアン・ディックス保険大臣は、10月3日から医療施設でマスク着用ルールを再導入すると発表。同州では高齢者の新型コロナウイルス再感染や重症化が増加し、医療、介護施設における予防対策強化を求める声が高まっていました。診察室や治療室の医療従事者、面会者、ボランティアの方はマスク着用が必要となり、患者や入院中の方は医療従事者より指示がある場合のみ着用が推奨されます。一方、介護施設や高齢者向け住宅施設へ訪れる方は、共用エリアでの屋内イベント、集会、活動に参加する場合を含めマスク着用が義務付けられます。医療施設の出入り口には手指消毒剤が設置され、手洗いの徹底が呼びかけられる予定です。
当発表は10月10日に開始する新型コロナウイルスワクチン接種キャンペーンの一環として行われました。ヘンリー氏は「ワクチン接種は高齢者および妊娠中、先住民の方が優先されます」とコメントし、感染リスクが高い市民への感染対策と早期のワクチン接種を呼びかけました。

無症状の新型コロナウイルス陽性者に対する5日間の自己隔離義務を撤廃(11月20日配信)

州保健当局は11月17日より、新型コロナウイルス陽性者に対する5日間の自己隔離義務撤廃を発表。これまで、新型コロナウイルス陽性と診断された方はワクチン接種状況により5~10日間の自己隔離が必須でしたが、同日より無症状に限り不要となります。
州の保健担当官であるボニー・ヘンリー博士は、新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザやRSウイルスといった呼吸器疾患の症例が急増していると説明。症状だけではどのウイルスに感染しているかの判断が困難なことから、症状が改善するまで自主的に自宅療養し他人と接触しないよう求めました。
今回の撤廃を以て、ブリティッシュコロンビア州は新型コロナウイルスに関する措置をすべて撤廃。マスク着用についても、保健当局は義務化しない方針を示しています。
新型コロナウイルスに関する措置の詳細は、州政府のウェブサイトをご確認ください。

60歳以上の市民や医療従事者を対象に「改良型ワクチン」の接種開始を表明(9月10日配信)

カナダ保健省による新型コロナウイルスのオミクロン株派生型に有効な「改良型ワクチン」の使用許可を受け、ブリティッシュコロンビア州の保健当局は9月中旬より接種開始を発表。使用するワクチンはモデルナ社製「Spikevax Bivalent Original/Omicron BA.1」で、2回以上の接種(1回接種型の場合は1回以上)から6か月以上経過した18歳以上の全市民と基礎疾患を持つ12~17歳が対象となります。優先して60歳以上の市民や医療従事者へ接種を行い、段階的に対象を拡大する予定です。
9月中旬より接種が可能な方は下記の通りです。

  • 60 歳以上の市民
  • 全ての年齢の先住民
  • 12歳以上の感染リスクが高い基礎疾患を持つ方
  • 18歳以上の医療従事者
  • 介護施設の入居者

改良型ワクチンは従来のウイルスに加え、主流のオミクロン株派生型「BA.4」と「BA.5」に有効な”2価ワクチン”です。州保健当局は供給を急ぐ一方、調達が間に合わない場合は従来型ワクチンの追加接種を推奨すると説明。感染再拡大が懸念される秋冬に向けて、早期の対応が重要との考えを示しました。
詳細は政府の公式発表をご確認ください。

4月8日にワクチンパスポート制度が終了(4月11日配信)

州政府は先月発表した計画通り、4月8日にワクチンパスポート制度を撤廃しました。商業施設やイベントでのワクチン接種証明書の提示は不要となります。
同日を以って、ブリティッシュコロンビア州では新型コロナウイルスに関する全ての制限措置が解除されました。マスク着用義務も解除されていますが、公共交通機関では着用が推奨されます。
詳しくは州の公式ページをご確認ください。

制限措置の段階的な緩和計画を発表 3月11日よりマスク着用義務が解除(3月11日配信)

感染者数や入院者数が減少していることを鑑みて、段階的な制限措置の緩和計画を発表しました。

3月11日より施行

  • 屋内の公共スペースでのマスク着用義務が解除されます。
    ※公共交通機関内ではマスク着用が推奨されます。
    ※事業者やイベント主催者は、マスク着用を義務付けるか選択が可能となります。
    ※カナダ連邦政府が管轄する航空機などの交通機関では、引き続きマスク着用が義務付けられます。
  • 礼拝所の人数制限が撤廃されます。
  • 子どもや青少年のための宿泊キャンプが許可されます。

3月18日より施行

  • 介護施設および高齢者福祉施設における訪問制限が撤廃されます。
  • 学校でのマスク着用義務が解除されます。

4月8日より施行

  • ワクチンパスポート制度が終了となります。
    ※事業者やイベント主催者は、ワクチン接種証明書の提示を義務付けるか選択が可能となります。
    ※カナダ連邦政府が管轄する航空機などの交通機関では、引き続きワクチン接種証明書の提示が義務付けられます。

詳しくは州の公式発表をご確認ください。

2月17日より制限措置を緩和(2月16日配信)

入院者数の減少に伴い、州政府は制限措置の緩和を発表。2月17日より、ワクチン接種証明書の提示とマスク着用を条件に以下の措置が講じられます。

  • 私的な集まり、イベント、スポーツジム、フィットネス施設における人数制限は撤廃されます。
  • レストラン、バーなどの飲食店における人数制限および酒類の提供時間に関する規制が撤廃されます。
  • マスク着用を条件に屋内でのダンスが許可されます。

屋内の公共スペースでのマスク着用義務、ワクチンパスポート制度は引き続き有効となります。施行中の制限措置に関する詳細は州の公式ページをご確認ください。

先月より施行されている制限措置を一部延長(1月19日配信)

州政府は先月より施行されている制限措置の延長を発表しました。以下の措置は1月18日が期日とされていましたが、2月16日まで延長となります。

  • 屋内での私的な集まりは最大10人、または2世帯までに制限されます。12歳以上の参加者はワクチン接種を完了している必要があります。
  • 屋内での集会(結婚式のレセプション、祝賀会等)は禁止となります。
  • レストラン、カフェ、パブなどの飲食店は、1テーブルあたりの利用人数が最大6人までに制限されます。着席での利用のみ認められ、他のテーブルへ移動することは禁止となります。
  • コンサート、スポーツ、映画などの屋内イベントは、会場の規模に関わらず収容人数の50%以下に制限されます。
  • バー、ナイトクラブ、ラウンジは閉鎖となります。

なお、閉鎖されていたスポーツジム、フィットネスは、ワクチン接種証明書の提示や収容人数の制限など条件付きで再開が認められます。
現在施行されている制限措置の詳細は州の公式ページをご確認ください。

マスク着用義務を延長(11月2日配信)

州政府は、10月31日を期日としていたマスク着用義務を延長しました。5歳以上は屋内の公共スペースでマスクの着用が義務付けられます。
主に以下の公共スペースが対象となります。

  • ショッピングセンター、小売店、食料品店
  • ドラッグストア
  • 図書館、レクリエーションセンター
  • レストラン、パブ、バー(着席していない場合)
  • 公共交通機関、タクシー、空港
  • スポーツジムおよびフィットネスセンター

健康状態や障害などの理由により着用が困難な方、自身でマスクを取り外すことが困難な方は引き続き着用が免除されます。ブリティッシュコロンビア州のマスク着用義務に関する詳細は州の公式ページをご確認ください。

10月25日よりイベント会場の人数制限を解除(10月22日配信)

ブリティッシュコロンビア州では9月13日より商業施設やイベント会場でのワクチン接種証明書の提示が義務化されました。今月24日までは1回のワクチン接種のみで対象施設の利用が認められていますが、25日以降は2回の接種完了後7日以上経過していることを示す接種証明書が必須となります。これに伴い、州政府はイベント会場の制限緩和を決定。10月25日よりコンサートやスポーツなどイベント会場での人数制限が解除されます。ただし、制限措置が強化されている一部地域(Fraser Health、Interior Health、Northern Health)は本措置の対象外となります。詳しくは州の公式ページをご確認ください。

10月14日より北部地域にて制限措置を強化(10月15日配信)

州政府はワクチン接種率が低く感染者数が増加している北部地域(Northern Health)での制限措置を10月14日より強化しました。キットワンガの一部地域を除き、以下の措置が講じられます。

  • 私的な集まりはワクチン接種を完了している方に限り許可されます。屋内での集まりは最大5人、屋外では最大25人までに制限されます。
  • レストランでの酒類の提供は午後10時までに制限されます。
  • バー、ナイトクラブは閉鎖となります。
  • スポーツイベントにおける観客の収容率は50%以下に制限され、屋外でもマスク着用が義務付けられます。
  • 商業施設やイベントで提示が義務付けられているワクチン接種証明書の条件が変更となります。1回のみの接種証明では対象施設の利用が認められず、規定回数の接種完了を示す証明書の提示が求められます。

本措置は11月19日まで実施される予定です。なお、ブリティッシュコロンビア州では北部地域以外にもワクチン接種率が低いFraser Health、Interior Health地域にて制限措置が強化されています。詳しくは州の公式ページをご確認ください。

マスク着用義務の対象年齢を引き下げ(10月13日配信)

州政府はマスク着用義務の対象年齢を引き下げました。ブリティッシュコロンビア州では12歳以上に対し屋内の公共スペースや公共交通機関にてマスク着用が義務付けられていましたが、今後は5歳以上が対象となります。ただし、健康状態や障害などの理由により着用が困難な方、自身でのマスク取り外しが困難な方は着用が免除されます。ブリティッシュコロンビア州のマスク着用義務に関する詳細は州公式ページをご確認ください。

9月28日よりフレイザーバレー東部での集会制限を強化(9月29日配信)

感染者増加に伴い、フレイザーバレー東部での集会制限が強化されました。州政府はワクチン接種率が他地域と比べ低いことから、感染拡大を警戒しています。ワクチン接種が完了していない場合は個人宅への訪問が1家族または最大5人、屋外での集まりが最大10人までに制限されます。また、商業施設やイベントで提示が義務付けられているワクチン接種証明書の条件が変更されます。ブリティッシュコロンビア州では10月24日まで少なくとも1回の接種証明を必須としていますが、当地域では規定回数の接種完了を示す証明書の提示が必要となります。詳しくは州公式ページをご確認ください。

9月13日よりワクチンパスポートを導入(9月8日配信)

州政府は9月13日より、公共施設を利用する際やイベント参加時にワクチン接種証明書の提示を義務付けると発表しました。以下が証明書提示の対象となります。

  • レストラン、パブ、バー、ラウンジ(屋外席も含む)
  • 50人以上で開催される屋内イベント(結婚披露宴、パーティー、ワークショップ、会議など)
  • 劇場、コンサート会場、映画館
  • フィットネス施設、スポーツジム
  • ナイトクラブ、カジノ
  • チケット制のスポーツイベント(屋内のみ)

なお、9月13日~10月24日までは、少なくとも1回目の接種を終えていれば施設の利用やイベントへの参加が認められます。ただし、10月24日以降は規定回数の接種を終えてから7日以上経過していることが条件となります。詳しくは州の公式発表をご確認ください。

9月7日より北部地域での集会制限を強化(9月3日配信)

州政府は北部での感染者増加を鑑みて、集会制限の強化を発表しました。9月7日より北部(Northern Health)地域では個人宅への訪問が1家族または最大5人、屋外での集まりが最大50人までに制限されます。なお、当地域への旅行制限はありませんが、州政府は訪問を控えるよう求めています。詳しくは州公式ページをご確認ください。

8月25日より州全域で屋内公共スペースでのマスク着用義務を再導入(8月25日配信)

州政府は屋内公共スペースでのマスク着用義務を州全域で再導入しました。ブリティッシュコロンビア州では7月1日にマスク着用義務が撤廃されましたが、その後デルタ株による感染者の増加が続いています。マスク着用義務は12歳以上が対象となり、公共交通機関および小売店、レストラン、パブ、バーなど屋内の公共スペースで着用が義務付けられます。詳しくは州公式ページをご確認ください。

9月13日よりワクチンパスポート「B.C.’s vaccine card」を導入(8月24日配信)

州政府はワクチンパスポート「B.C.’s vaccine card」の導入を決定しました。9月13日よりコンサート、スポーツ観戦、映画館、レストラン、カジノ、スポーツジムなどで提示が必要となります。ワクチンパスポートの詳細は州公式ページをご確認ください。

なお、9月7日に再開計画(BC’s Restart)がステップ4へ移行される予定でしたが、州政府は感染状況の悪化により移行の見送りを発表しました。また、セントラル・オカナガン地域で施行中のマスク着用義務と集会制限は8月21日より対象地域が内陸部(Interior Health管轄区域)全域に拡大されています。詳しくは州公式ページをご確認ください。

セントラル・オカナガン地域にて制限措置を強化(8月10日配信)

セントラル・オカナガン地域では感染者の増加に伴い7月末よりマスク着用義務が再導入されていますが、新たに制限措置が強化されました。8月6日よりバーやナイトクラブが閉鎖され、飲食店の営業が午後10時までに制限されています。また、8月9日より集会制限が強化され、以下の措置が講じられます。

  • 個人宅での集まりは最大5人または住人に加え1世帯まで
  • 誕生日パーティーやバーベキューなど屋外での個人的な集まりは最大50人まで
  • 結婚式は屋内外ともに最大50人まで

当地域でのマスク着用義務は引き続き有効となります。詳しくは州の公式ページをご確認ください。

セントラル・オカナガン地域にてマスク着用義務を施行(7月30日配信)

州政府はセントラル・オカナガン地域(Regional District of Central Okanagan)での感染者数の増加に伴い、マスク着用を義務化しました。ブリティッシュコロンビア州では7月1日より州全域でマスク着用義務が解除されましたが、以下の都市を含むセントラル・オカナガン地域では公共の屋内スペースにてマスク着用が義務となります。

  • ケウロナ(Kelowna)
  • ウエストケウロナ(West Kelowna)
  • ピーチランド(Peachland)
  • レイクカントリ―(Lake Country)

また、ワクチン接種を完了していない場合、当地域への往来は控えるよう求められます。ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスに関する最新情報は州公式ページをご確認ください。

7月1日より再開計画がステップ3へ移行 マスク着用義務が解除

再開計画(BC’s Restart)は予定通り7月1日よりステップ3へ移行します。個人的な集まりや飲食店の制限が撤廃されるほか、大規模イベントの開催が許可されます。州外への旅行が認められ、屋内の公共スペースでのマスク着用義務も解除となります。ただし、州政府は2回目のワクチン接種から14日以上経過していない場合、マスク着用を推奨するとしています。
なお、州政府は昨年3月に発令し延長を繰り返していた緊急事態宣言を7月1日に解除すると発表しました。現地時間6月29日の時点で新規感染者数の7日間平均は58人となっており、感染者数は着実に減少しています。また、成人の78%が少なくとも1回のワクチン接種を終え、32%が2回目の接種を完了したと報告されています。ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスに関する情報は州公式ページをご確認ください。

6月15日より再開計画のステップ2を開始 他地域への旅行制限が解除(6月15日配信)

州政府は予定通り6月15日より再開計画(BC’s Restart)のステップ2を開始すると発表しました。主に以下の制限措置が緩和されます。

  • 他地域への旅行制限が解除となります。
  • 誕生日パーティーや裏庭でのバーベキューなど屋外での個人的な集まりは最大50人の参加が認められます。
  • 屋内でのイベントは最大50人の参加が認められます。
  • 屋内でのチームスポーツやフィットネスクラスの再開が認められます。
  • 酒類の提供時間の制限は撤廃されます。

マスク着用義務や社会的距離の保持などの公衆衛生対策は引き続き有効となります。なお、州内の旅行制限は解除となりますが、州政府は州外からの旅行は引き続き控えるよう要請しています。
ステップ3への移行は感染者数と入院者数の減少、成人の65%が少なくとも1回のワクチン接種を完了していることを条件としており、7月1日に移行する予定です。再開計画に関する詳細は州公式ページをご確認ください。

5月25日より再開計画のステップ1を開始(5月26日配信)

州政府は4ステップから成る再開計画(BC’s Restart)を発表しました。ステップ1は5月25日より開始されており、以下の制限緩和が実施されています。

  • 屋外での個人的な集会は10人までの参加が認められます。
  • 屋内での個人的な集会は5人または2世帯までの参加が認められます。
  • 結婚式や葬儀は屋外で最大50人、屋内で最大10人の参加が認められます。
  • 飲食店は店内での営業が認められます。ただし、同テーブルの着席が6人まで、酒類の提供は午後10時までとなります。

感染者数や入院者数の減少、ワクチン接種率などを条件に次のステップへの移行が検討されます。順調に進めばステップ2は6月15日、ステップ3は7月1日、ステップ4は9月7日の開始となります。各ステップの詳細は州公式ページをご確認ください。なお、4月23日より実施されている他地域への旅行制限はステップ2で解除される予定です。

3月30日より制限措置を強化(3月30日配信)

州政府は感染者数の急増に伴い、3月30日~4月19日まで制限措置を強化すると発表しました。

  • 屋内スポーツ施設でのグループレッスンは禁止となります。
  • レストランやパブ、バーなどの飲食店は店内での営業が禁止となります。なお、屋外席での営業やテイクアウト、配達サービスは認められます。
  • ウィスラー・ブラッコムスキーリゾートは閉鎖となります。

州内では変異株の感染が急拡大しており、現地時間3月27日の新規感染者は過去最高の936人となりました。州政府は感染拡大の要因を「春休みの旅行」と指摘しており、不要不急の移動を控えるよう呼びかけています。詳しくは州の公式ページを確認ください。

緊急事態宣言を3月30日まで延長(3月18日配信)

州政府は3月16日を期日としていた緊急事態宣言を3月30日まで延長しました。26回目の延長となり、宣言が発出されてから1年を迎えます。現地時間3月17日の発表では新規感染者数が498人、死亡者数4人、集中治療室の患者83人を含め入院者数は281人と報告されました。感染者数は1月中旬より横ばいの状態が続いています。ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスに関する情報は州公式ページをご確認ください。

3月11日より屋外での集会を許可(3月15日配信)

ブリティッシュコロンビア州では昨年11月より同世帯者以外との集会が禁止されていましたが、州政府は3月11日より屋外での集会を許可しました。これにより公園やビーチなどでの集まりが最大10人に限り認められますが、州政府は特定のメンバーと集まるよう求めています。 なお、同世帯者以外との屋内での集まりは引き続き禁止となります。詳しくは州の公式発表をご確認ください。

緊急事態宣言を3月16日まで延長(3月3日配信)

州政府は3月2日を期日としていた緊急事態宣言を3月16日まで延長しました。現地時間3月2日の発表では新規感染者数が438人確認され、そのうち22人が変異株であると報告されています。なお、3月1日よりワクチン接種計画は第2段階へ移行し、高齢者施設の居住者やスタッフなどへの接種が始まりました。ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスに関する情報は州公式ページをご確認ください。

緊急事態宣言を3月2日まで延長 (2月17日配信)

州政府は2月16日を期日としていた緊急事態宣言を3月2日まで延長しました。州内の感染者数は減少が見られず、いくつかの地域では感染者が急増しています。州政府は集会制限などの制限措置を遵守するよう求めています。 ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスに関する情報は州公式ページをご確認ください。

制限措置の延長について (2月9日配信)

州政府は州内全域で11月中旬より講じられている制限措置を無期限で延長すると発表しました。これに伴い、引き続き同世帯以外との集会は禁止となり、屋内での公共スペースではマスク着用が義務となります。州内の感染状況は僅かに改善しているものの、連日400~500人の新規感染者が確認されています。州保健局のボニー・ヘンリー博士は会見で、「状況がさらに改善されれば、今月末までに一部の制限を緩和できるかもしれません」と述べました。
ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスに関する情報は州公式ページをご確認ください。

緊急事態宣言を2月16日まで延長 (2月4日配信)

州政府は2月2日を期日としていた緊急事態宣言を2月16日まで延長しました。現地時間2月3日には新規感染者414人、死亡者数16人、入院者数278人と発表されています。入院者数は1月のピーク時よりおよそ27%減少しました。州内では引き続き、同世帯以外との集会禁止や屋内施設での制限等が講じられます。
ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスに関する情報は州公式ページをご確認ください。

検査証明書の取得が可能な医療機関について (1月21日配信)

新型コロナウイルス感染症に関する水際対策として、日本へ入国する全ての渡航者は出国前72時間以内に取得した陰性証明書を提出する必要があります。ブリティッシュコロンビア州疾病管理センターが公表している検査証明書の取得が可能な医療機関は以下の通りです。

上記の医療機関以外でも検査証明書の発行を依頼できる場合があります。詳しくは各地域の保健当局へお問合せください。

緊急事態宣言を2月2日まで延長 (1月20日配信)

州政府は1月19日を期日としていた緊急事態宣言を2月2日まで延長しました。現地時間1月19日の発表では新規感染者数465人、入院者数329人、陽性者数4,331人と報告されています。州内では11月より同世帯以外との集会禁止など厳しい措置が講じられており、現在は感染者数が減少傾向にあります。州政府は引き続き公衆衛生命令を遵守するよう州民に対し呼び掛けました。 ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスに関する情報は州公式ページをご確認ください。

緊急事態宣言を1月19日まで延長 (1月6日配信)

州政府は1月5日を期日としていた緊急事態宣言を1月19日まで延長しました。現地時間1月5日の発表では新規感染者数428人、死者数8人、入院者数367人、現在の陽性者は6,472人と報告されています。また、レベルストーク地域では新規症例が大幅に増加しているため、公衆衛生警報が発令されました。当局は「全ての人々が公衆衛生対策を遵守する必要があります。症状がある場合は直ちに検査を受けてください」と呼び掛けています。

緊急事態宣言を1月5日まで延長 (12月24日配信)

州政府は12月22日を期日としていた緊急事態宣言を1月5日まで延長しました。現地時間12月23日の発表では新規感染者数518人、死亡者19人と報告されています。現在の陽性者は9,131人となっており、そのうち348人が入院し、集中治療室では80人が治療を受けています。感染状況は11月末のピーク時に比べ減少傾向であり、州政府は公衆衛生対策や11月20日より講じられている制限措置を引き続き遵守するよう求めました。

非常事態宣言を12月22日まで延長 (12月11日配信)

州政府は12月8日を期日としていた非常事態宣言を12月22日まで延長しました。現地時間12月10日の発表では新規感染者が723人、現在の陽性者は9,524人と報告されています。州政府は新たな措置として、12月2日より複数人で行うスポーツを屋内外問わず禁止しています。ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスへの対応はこちらのページをご確認ください。

緊急事態宣言を12月8日まで延長 (11月26日配信)

州政府は緊急事態宣言を12月8日まで延長しました。ブリティッシュコロンビア州では感染者急増のため、11月20日より州全域で集会制限やマスク着用義務などの措置が講じられています。マスク着用義務は12歳以上が対象となり、店舗内や飲食店、公共交通機関など屋内の公共スペースにて着用が求められます。ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスについての情報はこちらのページをご確認ください。

感染拡大に伴う新たな制限措置について (11月20日配信)

州政府は感染拡大に伴い、州全域で新たな制限措置を施行しました。11月20日より施行されている措置は以下の通りです。

  • 屋内の公共スペースではマスク着用が義務となります。
  • 同世帯以外との集会は禁止となります。
  • スポーツジムやフィットネス施設などでのグループレッスンは禁止となります。
  • イベントの開催は禁止となります。
  • スポーツの試合や大会は、観客を動員しないことを条件に開催が認められます。
  • 葬儀や結婚式の参加者は10人未満となります。

ブリティッシュコロンビア州ではバンクーバー都市圏以外の地域にも感染が拡大しており、過去最高となる217人が新型コロナウイルスで入院しています。現地時間19日には新規感染者が538人確認され、現在の陽性者数は6,929人と報告されました。州政府は感染拡大を防止するため、州民へ不要不急の旅行を控えるよう強く要請しています。

一部地域の新たな制限措置について (11月11日配信)

州政府は感染者の急増に伴い、11月7日より新たな制限措置を施行しました。バンクーバー・コースタル・ヘルスとフレイザー・ヘルスの管轄地域が対象となり、主に以下の措置が講じられます。

  • 同世帯以外との集会は禁止となります
  • 対象地域への出入りは必要不可欠な場合に限り認められます。
  • ヨガやダンス、グループフィットネスなど屋内においてグループで行う運動は禁止となります。
  • パーティーバスやリムジンの運行は停止となります。
  • 州が定めるセイフティー・プランを遵守していない飲食店は、テイクアウトサービスのみに限定される可能性があります。

ブリティッシュコロンビア州では現地時間の11月10日に525人の新規感染者が確認されました。入院者数はわずか1週間で50%以上増加し142人となり、そのうち集中治療室に46人が入院しています。春のピーク時の入院者数に近づいており、保健当局は医療体制を維持するため人との接触を制限するよう市民へ訴えています。
なお、11月10日を期日としていた緊急事態宣言は11月24日まで延長されました。

集会制限の強化について (10月28日配信)

州政府は個人宅での集会の制限を強化し、住民以外の参加人数を6人までとすると発表しました。屋内施設でのイベントや集会の制限人数に変更はなく引き続き最大50人までの参加が認められますが、社会的距離の保持を遵守するよう要請しています。 ブリティッシュコロンビア州では先週末23~25日の3日間に新規感染者が過去最高の817人となりました。州保健局のボニー・ヘンリー博士は「10月10~13日の感謝祭の連休に個人宅で行われた集まりやイベントが感染者急増の原因です」と指摘しています。なお、州政府はマスク着用を義務付けていませんが、社会的距離の保持が困難な店内などではマスク着用を推奨すると改めて呼び掛けました。

10月27日が期日とされていた緊急事態宣言は11月10日まで延長されました。ブリティッシュコロンビア州の新型コロナウイルスへの対応はこちらのページをご確認ください。

緊急事態宣言を10月27日まで延長 (10月14日配信)

州政府は10月13日を期日としていた緊急事態宣言を10月27日まで延長しました。現地時間10月13日の発表によると、新型コロナウイルスの累計感染者数は10,734人、陽性者は1,476人、死者は250人、となっています。新規感染者数は101人と発表されており、連日100人を超える状況が続いています。また、州政府はホッケーやサッカーなどのスポーツイベントが感染源となっていると指摘しました。クラスターが発生した複数のスポーツ施設が閉鎖されている状況です。州保健局のボニー・ヘンリー博士は観客に対し州のガイドラインを遵守するよう呼び掛けています。

緊急事態宣言を10月13日まで延長 (9月30日配信)

州政府は9月29日を期日としていた緊急事態宣言を10月13日まで延長しました。州の最新発表によると、現地時間の9月28日に新たに確認された感染者は105人と報告されています。累計感染者数は9,013人、回復者数7,458人、死者数は234人となっており、現在の陽性者は1,268 人で1週間前より200人近く減少ました。
また、州保健局のボニー・ヘンリー博士は今年の感謝祭の過ごし方について「親戚一同での夕食会や友人に会うために旅行するのではなく、少人数やオンラインでの開催を計画してください」とコメント。「大事な家族や友人を守るため、安全な方法を選択してください」と市民へ呼び掛けました。

緊急事態宣言を9月29日まで延長 (9月17日配信)

ブリティッシュコロンビア州は9月15日を期日としていた緊急事態宣言を9月29日まで延長しました。州政府の最新の発表によると新型コロナウイルスの累計感染者数は7,498名、現在の陽性者数1,614人、回復者数5,646人、死者数219人と報告されています。9月以降は1日あたりの新規感染者が100人前後で推移しており、16日には新たに122名の新規感染者が確認されました。また、集中治療室の患者が先週の13人から23人へ増加していることから、保健担当官は「友人などとの集まりは引き続き6人までに制限してください」と州が策定する公衆衛生のガイドラインを遵守するよう市民へ訴えています。
なお、ブリティッシュコロンビア州では経済活動の再開計画が第3段階まで進められ、公共交通機関内ではマスク着用が義務付けられます。新型コロナウイルスへの対応に関する詳細はこちらのページをご確認ください。

飲食店おける制限を強化 (9月10日配信)

感染者数の増加を鑑みて、州政府は飲食店での制限を強化しました。9月8日に発表された制限措置の概要は以下の通りです。

  • ナイトクラブやバンケットホールは一時閉鎖となります
  • バーやレストランなどでの酒類の提供は午後10時までに制限されます
  • 飲食店でのBGMは会話より音量を下げるよう求められます

州政府は感染拡大の主な原因が飲食や飲酒を伴う私的な集まりやパーティーであるとし、市民に対し感染予防に努めるよう呼び掛けています。

緊急事態宣言を9月15日まで延長 (9月2日配信)

州政府は9月1日を期日としていた緊急事態宣言を9月15日まで延長しました。ブリティッシュコロンビア州では依然として新規感染者の増加が見られ、州政府は引き続き私的な集まりやパーティーを控えるよう市民へ呼び掛けています。
なお、ブリティッシュコロンビア州では経済活動の再開計画が第3段階まで進められています。第3段階より宿泊施設の再開が認められました。州政府は旅行中の注意点などを記載したガイドラインを公表しています。詳しくはこちらのページをご確認ください。

8月24日より公共交通機関でマスク着用を義務化 (8月21日配信)

ブリティッシュコロンビア州内でバスや鉄道を運行する“TransLink”と“BCトランジット”はマスク着用の義務化を決定。8月24日よりバスや鉄道の乗車時にマスク着用が求められます。なお、5歳未満の子どもや健康上の理由などでマスク着用が困難な方は免除となります。

緊急事態宣言を9月1日まで延長 (8月20日配信)

州政府は8月18日を期日としていた緊急事態宣言を9月1日まで延長する意向を表明。ブリティッシュコロンビア州では感染者が増加傾向にあり、8月14日には過去最多となる100人の新規感染者が確認されました。州政府は感染拡大の原因として私的な集まりやパーティーを挙げており、対策を検討し新たな制限措置が今後発表される見通しです。

緊急事態宣言を8月18日まで延長 (8月11日配信)

州政府は8月4日を期日としていた緊急事態宣言を8月18日まで延長しました。ブリティッシュコロンビア州では新規感染者が増加傾向にあり、州政府は引き続き警戒するよう市民へ呼び掛けています。 緊急事態宣言の延長に関する詳細はこちらをご確認ください。

バンクーバー国際空港 7月30日より搭乗前の検温を義務化 (7月31日配信)

バンクーバー国際空港では7月30日よりすべての乗客を対象に搭乗前の検温が義務付けられました。なお、同空港では6月より衛生対策プログラム“YVR TAKEcare”を導入しており、空港内への立ち入りを乗客と空港スタッフのみに制限し、ターミナル内ではマスク着用を要請するなど感染対策を行っています。
バンクーバー国際空港での衛生対策プログラムについてはこちらをご確認ください。

レストランやバーにおいて新しい制限措置を導入 (7月28日配信)

州政府は7月22日、州内での新規感染者数が増加傾向にあることからレストラン、バー、ナイトクラブにおいて新たな制限措置を導入することを発表しました。新しい措置ではすべての利用者に対し着席が義務付けられます。また、レストランの団体利用は6人までに制限され、ダンスフロアは閉鎖となります。

7月27日より州立公園で無料パスを導入 (7月27日配信)

7月27日より6つの州立公園では混雑緩和のため、無料の1日利用パスが導入されました。事前にオンラインでパスを入手することで以下の州立公園内における特定エリアへの入場が可能となります。

  • マウント・ロブソン州立公園:バークレイク・トレイル
  • スタワマス・チーフ州立公園:チーフピークス・トレイル
  • サイプレス・パーク:ブラックマウンテン・プラトー・トレイル、ホリーバーン・マウンテン・トレイルなど
  • マウント・シーモア州立公園:シーモア・メイントレイル、ドッグマウンテン・トレイル、ミステリーレイク・トレイルなど
  • ガリバルディ州立公園 ダイアモンドヘッド、ラブル・クリーク、チーカムスのトレイルヘッド
  • ゴールデン・イヤーズ州立公園 すべてのトレイルとデイユースエリア

州立公園の無料パスについての詳細はこちらをご確認ください。

緊急事態宣言を8月4日まで延長 (7月22日配信)

ブリティッシュコロンビア州は7月21日を期日としていた緊急事態宣言を8月4日まで延長することを発表しました。州首相は「前例のないパンデミックの状況において、サポートを必要とする人々に政府が引き続き支援を継続できるよう緊急事態宣言を延長しました」と述べています。
緊急事態宣言の延長についての詳細はこちらをご確認ください。

緊急事態宣言を7月21日まで延長 (7月9日配信)

新型コロナウイルスの感染拡大により3月に発令され延長を繰り返している州内の緊急事態宣言は、7月21日まで延長することが決定しました。州内では経済活動の再開計画が進められていますが、新型コロナウイルスとの戦いを継続するために延長は必要であると州首相は述べています。
ブリティッシュコロンビア州の緊急事態宣言延長に関する詳細はこちらをご確認ください。

経済活動の再開計画 6月24日より第3段階を開始 (6月26日配信)

ブリティッシュコロンビア州では6月24日より経済活動の再開計画を第2段階から第3段階へ移行することを発表しました。第3段階では主にホテルやモーテルなどの宿泊施設の営業が認められます。
観光業の再開に向け、州政府は旅行者に対しガイドラインを作成しました。
ガイドラインの主な内容は以下の通りです。

  • 手洗いなど衛生対策の遵守
  • 2メートルの社会的距離を保持
  • 人ごみを避け、少人数での行動やオープンスペースで過ごすことを推奨
  • 旅行中に症状が出た場合には自己隔離を行い、相談センター(811)へ連絡

州政府は旅行者に対し、利用可能な施設などを事前に把握しておくよう要請しています。 経済活動の再開計画 第3段階に関する詳細はこちらをご確認ください。

バンクーバー国際空港 新たな安全衛生対策を導入 (6月23日配信)

バンクーバー国際航空は人々が安全に空港内を移動できるよう新たな衛生対策プログラム“YVR TAKEcare”を導入しました。現在バンクーバー国際空港で講じている主な措置は以下の通りです。

  • 空港内の公共エリアではマスクの着用を要請
  • 空港内への立ち入りを乗客と空港スタッフのみに制限
  • 各ブースでの清掃を強化
  • 飛沫感染防止のためカウンターにアクリル板を設置
  • 社会的距離の確保を喚起する標識を設置

このプログラムは今後も政府や保健当局などの指示に従い、対策の追加・改善が行われていく予定です。

緊急事態宣言を6月23日まで延長 (6月10日配信)

3月18日よりブリティッシュコロンビア州で発令されている緊急事態宣言は6月10日を期日としていましたが、州民の安全維持と感染防止の観点から6月23日まで延長することが発表されました。
緊急事態宣言の延長により、州政府は引き続き社会的距離の保持と手洗いの徹底などを要請しています。
州内における緊急事態宣言の延長に関する詳細はこちらをご確認ください。

経済活動の再開計画 5月19日より第2段階を開始 (5月19日配信)

ブリティッシュコロンビア州では5月4日に開始した経済活動の再開計画を第1段階から第2段階へ移行することを発表しました。
第2段階で許可される活動や運営が再開される企業は以下の通りです。

  • 急を要さない選択的な手術
  • 医療関連サービスによる治療 (歯科、医学療法、マッサージ療法、カイロプラクター、言語療法など)
  • 個人サービス施設での施術 (美容院、理髪店など)
  • カウンセリング
  • レストラン、カフェ、パブ
  • 美術館、アートギャラリー、図書館
  • レクリエーションとスポーツ活動
  • 公園、ビーチ、屋外スペース

経済活動の再開計画 第2段階に関する詳細はこちらをご確認ください。

経済活動の再開計画の概要を発表 (5月6日配信)

現在、ブリティッシュコロンビア州では公衆衛生および安全ガイドラインに沿って段階的な経済活動が再開され、第1段階を施行中です。州の保健担当医による監視体制のもと、5月中旬には第2段階が開始される見込みです。再開計画の詳細はこちらをご確認ください。

バンクーバー公園 2つのゴルフコースとバンデューセン植物園の営業再開を発表 (4月27日配信)

バンクーバー公園管理局は3月中旬に閉鎖されたFraserviewとMcCleeryの2つのゴルフコースとバンデューセン植物園を5月1日から営業再開することを発表しました。今後は感染予防戦略として物理的距離を保つなどソーシャルディスタンシングを意識した利用方法を提案しております。詳しい利用方法は下記をご確認ください。

Fraserview、McCleeryのゴルフコース

  • オンラインでの事前予約が必須になり、現地で支払いをすること
  • 利用者はラウンド開始の20分前までに到着し支払いを済ませた後は、プレイ開始まで車の中で待機すること
  • プレイ終了後は速やかに帰ること
  • ゴルフショップへ入る際は1度に2人まで
  • 各プレイは通常時の2倍の時間にあたる18分おきに開始され、1時間に最大12名の利用者のみとする
  • 各カートの使用は1名に限定され、利用後には必ず消毒されます
  • フラッグスティックに触れることは禁止され、ホールインしたボールは触らずに取り出せるようになります

なお、ボールウォッシャーは排除され、飲食サービスやゴルフクラブのレンタルは引き続き使用できません。

バンデューセン植物園

  • 入園チケットはオンラインで購入し、入場時間枠を指定して予約すること
  • 30ごとの入場時間枠には最大で30人のみとする
  • 常に他人との距離は2メートルを保つこと
  • 営業時間は以下に変更されます

一般の方 月~金の朝10時~夜7時、土日の朝9時~夜7時
会員の方 月~金の朝9時~夜10時

なお、カフェやギフトショップなどの施設は引き続き閉鎖され、ガイドツアーは利用できません。
ゴルフコースとバンデューセン植物園の詳しい利用方法についてはこちらをご確認ください。

バンクーバー - ブリティッシュコロンビア州のコロナと入国制限 最新情報

ブリティッシュコロンビア州 概要

カナダの最西部に位置するブリティッシュコロンビア州は州面積94万平方キロメートル以上となる広大な土地を有します。州名はカナダとアメリカの間に流れる“コロンビア川”に由来し、イギリスのビクトリア女王によって1858年に命名されました。太平洋とロッキー山脈に挟まれたブリティッシュコロンビア州は総面積のおよそ3分の1を森林が占める自然あふれる地域です。州内にはウィンターリゾート地として有名なウィスラーや氷河を見ることのできるスポットなどもあり、アウトドアを中心とした観光産業が栄えています。気候は地域によって大きく異なるため、滞在先に応じた防寒対策や暑さ対策を行うことをおすすめします。バンクーバーやビクトリアなど人口が密集する沿岸部は一年を通して温暖な気候が続くことから“カナダで一番穏やかな気候の地域”として知られます。その一方で、州北部は冬に氷点下を記録する亜寒帯地域、中西部は夏に40度以上も気温が上がる砂漠気候の地域が広がるため服装には注意しましょう。

ブリティッシュコロンビア州首相ジョン・ホーガン
州面積944,735 ㎢
人口約510万人
州都ビクトリア
日本との時差-17時間
州政府公式サイトhttps://www2.gov.bc.ca/gov/content/home

ビクトリア / Victoria

バンクーバー島の南端部に位置するビクトリアはブリティッシュコロンビア州の州都です。温暖な気候に恵まれ、街の至る所で色鮮やかな花が咲いていることから別名「ガーデンシティ」と呼ばれます。イギリスの植民地であった名残から、アフタヌーンティーなどの英国文化やランドマークであるブリティッシュコロンビア州議事堂、老舗ホテルのフェアモント・エンプレスのような英国式の建物や庭園が街に数多く残っています。花に囲まれた英国調の街並みは観光スポットとしても人気で、年間約400万人の旅行者が訪れます。また、ビクトリアはカナダ人が選ぶ「いつか住みたい街ランキング」でも1位を獲得する人気都市です。国内では治安のよい地域として知られ、老後の定住地として実際に移り住むカナダ人も多くいます。

バンクーバー / Vancouver

バンクーバーはブリティッシュコロンビア州最大の都市であり、約67万人の市民が暮らします。国内でもトロント、モントリオールに次ぐ第三の都市として知られ、2010年には冬季オリンピックの開催地に選出されました。国内有数の大都市“バンクーバー”には高層ビルが多く立ち並びますが、海や山に囲まれているため自然も多く、都市部と自然が共存する街並みが特徴的です。比較的治安もよく1年を通して温暖な気候が続くことから暮らしやすい街としてカナダ留学を考える学生にも人気があります。
市街地から15km程の距離にはバンクーバー国際空港があり、年間の利用者数は約1,700万人にのぼります。英国のスカイトラックス社が世界550か所の空港を対象に調査する顧客満足度ランキング“ワールド・エアポート・アワード”では北米地区第1位を3年連続で獲得しました。年間29万便の飛行機が発着する同空港では日本からの直行便も就航し、成田・羽田の両空港から8時間前後で訪れることができます。

バンクーバー/ビクトリア – ブリティッシュコロンビア州の主な観光地

ブッチャート・ガーデン / Butchart gardens

バンクーバー島にある庭園”ブッチャート・ガーデン”は毎年100万人以上が訪れる観光スポットです。22万平米の広大な敷地はイタリアンガーデン、日本庭園、サンケンガーデン、ローズガーデン、地中海庭園のエリアに分かれており、900種類以上の植物が植えられています。また、夏は毎週土曜日に花火ショー、クリスマスシーズンにはライトアップなど四季折々のイベントが開催されます。レストランでは庭園を眺めながら英国式のアフタヌーンティーが楽しめるほか、ギフトショップではブッチャート・ガーデンオリジナルの紅茶、押し花を使ったアクセサリーなどのお土産が購入できます。

所在地800 Benvenuto Avenue Brentwood Bay, BC V8M 1J8
電話番号+1 250-652-4422
営業時間9:00~17:00 ※最終入場は16:00まで
公式サイトhttps://www.butchartgardens.com/

キャピラノ渓谷 / Capilano Valley

ノースバンクーバーに位置するキャピラノ渓谷では豊かな自然が楽しめます。キャピラノ川に架かる長さ137mの“キャピラノ吊り橋”は歩行者用の吊り橋では世界最長を誇り、高さ70mの位置にあるスリル満点の吊り橋からはカナダの大自然を臨むことができます。そのほか、川に突き出した渓谷の絶壁を囲うようにして作られた遊歩道“クリフウォーク”や、木々を繋ぐように設置された橋を渡る“ツリートップ・アドベンチャー”などのアトラクションがあり観光客の人気を博しています。

所在地North Vancouver,BC Canada,V7R 4J1
電話番号+1 604-985-7474
公式サイトhttps://www.capbridge.com/

スタンレーパーク / Stanley Park

バンクーバーの北西部に位置するスタンレーパークは同市最古の公園で北米にある都市公園のなかでもトップ10に入るほどの広大な敷地を有します。園内には動物園、水族館、ウォーターパーク、カフェやレストランのほかテニスコートやミニゴルフコートなどもあり、観光客のみならず地元の人たちも多く訪れるレジャースポットです。本来、スタンレーパークのある地域はバンクーバーの先住民が生活していたことから、園内にはハイダ族やクワキウトル族など異なる部族が作成した8本のトーテムポールが公園のシンボルとして建てられています。

所在地Vancouver, BC V6G 1Z4 Canada
公式サイトhttps://vancouver.ca/parks-recreation-culture/stanley-park.aspx

ロイヤルブリティッシュコロンビア博物館 / Royal British Columbia Museum

ビクトリアに位置するロイヤルブリティッシュコロンビア博物館は1886年に設立されました。博物館では州内の自然、歴史、文化に関する内容を中心に紹介しています。館内には巨大なマンモスをはじめ様々な野生動物の模型や精巧なジオラマがあり、先住民が作成したトーテムポールや儀式で実際に使用する仮面、衣装なども展示されます。また、近代史を紹介するエリアでは100年前のビクトリアの街並みが再現され、当時の暮らしを詳しく学ぶことができます。まるでタイムスリップしたかのような体験ができることから同エリアは人気の高い展示のひとつです。

所在地675 Belleville Street, Victoria, BC V8W 9W2
電話番号+1 250-356-7226
営業時間10:00~18:00
公式サイトhttps://www.royalbcmuseum.bc.ca/

ビーコンヒル公園 / Beacon Hill Park

ビクトリアの海岸沿いに位置するビーコンヒル公園にはバラ園、クリケットコートなどの運動場、ロバや子ヤギと触れ合うことのできる子供動物園などがあります。公園は市民の憩いの場となっており、広大な敷地の中では野生のリスやアヒル、クジャクなども暮らします。また、丘の上には海が一望できる展望台があり、高さ39mの巨大なトーテムポールがそびえ立ちます。カナダではトーテムポールを見ることができるスポットが各所にありますが、ビーコンヒル公園のトーテムポールは“世界一高いトーテムポール”として知られます。

所在地100 Cook St, Victoria, BC V8V, Canada
公式サイトhttps://www.victoria.ca/EN/main/residents/parks/beacon-hill.html

管轄の大使館と州内の主要施設

在バンクーバー日本国総領事館

所在地900-1177 West Hastings Street, Vancouver, BC, Canada V6E2K9
電話番号+1 604-684-5868
Fax+1 604-684-6939
開館時間9:00~12:00、13:00~16:30
休業日休日、日本およびカナダの祝日
公式サイトhttps://www.vancouver.ca.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

ブリティッシュコロンビア州 新型コロナウイルス関連施設

病院https://www2.gov.bc.ca/gov/content/health/accessing-health-care/finding-care
検査場https://experience.arcgis.com/experience/3862560c5a41418e9d78f4f81688e9d0

ケロウナ国際空港

所在地5533 Airport Way, Kelowna, BC V1V 1S1 Canada
電話番号+1 250-807-4300
公式サイトhttps://ylw.kelowna.ca/

ナナイモ空港

所在地3350 Spitfire Rd. Cassidy, BC V0R 1H0
電話番号+1 250-924-2157
公式サイトhttps://www.nanaimoairport.com/

プリンスジョージ空港

所在地4141 Airport Road – 10 Prince George, British Columbia Canada V2N 4M6
電話番号+1 250-963-2400
公式サイトhttps://www.pgairport.ca/

バンクーバー国際空港

所在地3211 Grant McConachie Way Link Building, L5 Richmond, BC Canada V7B 0A4
電話番号+1 604-207-7077
日本からの直行便JAL(成田空港発着にて運航)、エアカナダ(成田空港発着にて運航)
公式サイトhttps://www.yvr.ca/en/passengers

ビクトリア国際空港

所在地1640 Electra Blvd Sidney, BC V8L 5V4
電話番号+1 250-953-7500
公式サイトhttps://www.victoriaairport.com/

ビクトリア警察

電話番号+1 250-995-7654  (緊急時のみ)911
公式サイトhttps://vicpd.ca/

バンクーバー警察

電話番号+1 604-717-3321  (緊急時のみ)911
公式サイトhttps://vancouver.ca/police/

カナダ渡航では、カナダ政府が施行している入国制限、滞在先の州政府が施行している新型コロナウイルス対策や公衆衛生命令などを遵守する必要があります。渡航前に滞在先州で施行中の措置をご確認ください。

カナダ入国に関する新型コロナウイルスと渡航制限の最新情報はこちらよりご確認ください。

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